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ブックマーク / rodori.hatenablog.com (2)

  • お引っ越し/ブノワ・ペータースの『デリダ伝』を読みながらふと思ったこと。 - 学者たちを駁して

    6月以降、このブログを一行たりとも更新することができていない。上海でのパスポート紛失事件以来、遅れに遅れた仕事に忙殺されてしまい、ブログを書くことに時間を割けなかったということもあるだろうが、一番の理由はおそらく引越しだろう。 長いあいだ住み慣れた日暮里を泣く泣く離れ、新宿区の四谷に引っ越してからもう4ヶ月になる。通勤は以前と比べて段違いに便利になり、盛り場の新宿も近くて刺激も多いので、その点では満足しているのだが、どこか落ち着かず心が宙に浮いた感じになっている。 ここに越して来てからというもの、を読むより飲みに行く時間の方が多くなり、買ったを最後まで読み切ることができなくなって来ているし、一度読んだをもう一度読み返すこともほとんどなくなってしまった。ゴールデン街や荒木町で酒に酔いながらを読むことなど物理的に不可能なのだから当然である。エンゲル係数もやばいことになっていて、もしかす

    お引っ越し/ブノワ・ペータースの『デリダ伝』を読みながらふと思ったこと。 - 学者たちを駁して
    yuchicco
    yuchicco 2015/10/13
  • メガラ派について(1)/アリストテレス『形而上学』第9巻第3章 1046b29-1047a64 - 学者たちを駁して

    形而上学〈下〉 (岩波文庫 青 604-4) 作者: アリストテレス,出隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1961/02メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 26回この商品を含むブログ (18件) を見る アリストテレスはその著書『形而上学』の第9巻第3章を論敵との批判的対決によって開始する。その対決はメガラ派に向けられている。 メガラ派について メガラ派とは何者か。メガラ派は、プラトンやアリストテレスの同時代人で、ソクラテスから発した一つの哲学上の流れである。メガラ生まれのエウクレイデス(前450年〜)が創立し、彼らは、ソクラテスのように哲学することをエレア派(パルメニデスとゼノン)の教義に結合することを試みた*1。 この派の主要な関心事は運動の実在の可能性の問いである。彼らはその実在性を否定するのである。この問題の背後には、「哲学すること」の根問題が隠れている。それは、ある

    メガラ派について(1)/アリストテレス『形而上学』第9巻第3章 1046b29-1047a64 - 学者たちを駁して
    yuchicco
    yuchicco 2014/05/05
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