第2局の紹介では山本さんならいろいろとやってくれるはずだ!と書きましたが、3手目△5六歩までしか入力して、あとはponanza任せだったらしいですね。その分、ponanzaがponanzaらしい謎の指し回しをやってくれましたが(笑) さて、第3局はツツカナの登場です。ponanzaが奔放なやんちゃ坊主とするなら、ツツカナは優等生です。あとにも示しますが、非常に人間っぽい将棋を指すコンピュータ将棋です。それを迎え撃つのは若手期待の星である船江五段。将棋そのものとしては、全5局で一番見応えのある熱戦になるのでは?と期待しています。 先手:船江恒平五段 去年はC級2組を10戦全勝1期抜けという26年ぶりの快挙を成し遂げた若手の実力者。 1 VS 1だった当初の第2回将棋電王戦プロ棋士代表として船江四段(当時)の名が発表された際、「将棋連盟、最初から本気だな」と感じたと言えば、どれだけ期待できるか