Ubuntuには「command-not-found」というパッケージが最初からインストールされています。ユーザーが入力したコマンドが存在しない場合、必要となりそうなパッケージを推測・提案してくれるニクイアイツです。今回はその仕組みとカスタマイズ方法を紹介しましょう。 command-not-foundの仕組み UbuntuでCLIで操作している時、およそ人生においてコマンド入力を間違えたことのないパーフェクトヒューマンでもない限り、以下のようなメッセージに遭遇したことがあるでしょう。 プログラム 'sl' はまだインストールされていません。 次のように入力することでインストールできます: sudo apt install sl これは「command-not-found」というパッケージが提供する機能です。Ubuntuのリポジトリには多種多様なソフトウェアが存在しますが、そのすべてがロー
![第516回 command-not-found再発見 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a3d627876f00cb8e66167afde9073898d91f595/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2022%2F1902_ubuntu-recipe.png)