いつからでしょうか。私が発達障害について特集している番組を見ていると、現在6歳で発達障害のある息子が一緒に見たがるようになりました。 そのうちに「発達障害」「ADHD」といった用語も息子は何となく理解するようになりました。やがて小学校に入り、特別支援の教室に行くようになったり、放課後児童デイサービスに行ったりするようになり、息子自身も「他の人と自分は何か違うのかもしれない」と漠然と感じているようです。 ただ、これまで発達障害についての特集番組を一緒に見ていても、息子が自分のことを積極的に語ることはありませんでした。それは、これまでの特集番組では「ADHDの特徴は、多動性や衝動性、不注意、集中力が続かない、、」などのように、言葉での箇条書き的な説明が圧倒的に多かったからでした。「多動性」や「衝動性」と言われても、息子にはピンときません。 さらに、「不注意」「集中力」といった漠然とした言葉にと