http://anond.hatelabo.jp/20090612021400 随分遅いレスになるけれど、きちんと押さえておきたいので書く。 まず、同じだけの努力をしても、市場が拡大する中での努力と縮小する中での努力は意味が全然違う。 市場が拡大する中であれば平均的な努力をしても市場の拡大に引っ張られる形で成果が増える。そこに錯覚が生じるわけ。努力をした分成果も増えているぞと。 では市場が全く拡大しないとするとどうか。新規参入が無いとして、平均的な努力はパイを維持するだけであり努力が実らないという感覚に苛まれる。本当は実っている(=パイを維持出来ている)のだけど、実質成果が全然増えない(=努力が実らない)という感覚になる。 それでは市場が縮小する状況であるとどうか。 平均的な努力をしても市場の縮小にあわせて成果も縮小する。つまり前年度100のうち50を占めていても今年度90となると平均的な