「Web2.0」のときに語られていたバラ色の世界と、 実際の炎上や無理解もあるネットの世界と、 佐々木さんのなかで折り合いがついてきたのは、 いつぐらいからなんですか。 やはり、ここ数年のことですね。 変化の理由のひとつは、 2007年からいままでのあいだに、 自分自身で、相当、考えたということ。 と同時に、インターネットの世界が ものすごく進化したというのがあるんですね。 進化したっていうのは、 べつに人間が進化したわけじゃなくて アーキテクチャーですよね。 技術とサービスがものすごく進化した。