などの声が相次いでいる。呟きが持つ「仕事や家事などは自分を磨くものではない、美容こそが女性を磨くものだ」という無言のメッセージは、それらに精を出す女性を否定するようも聞こえる。 また、女磨きという言葉は、男性の目線を意識した、見た目に関する自助努力といったニュアンスで使われることもある。そのため呟きを見た人は、「おろそかにしていませんか」と、やるのがさも当然だという態度に不快感を持ったようだ。 さらに火に油を注いだのは、呟きに貼られていたリンク先の「女磨きレベル診断」である。15個の質問の内容に答えると自分の「女磨きレベル」がパーセンテージで評価されるものだが、 「おにぎりやパンだけで食事を済ませることがある」 「ファッションや美容のトレンドは積極的に収集している」 「『でも』『だって』『どうせ』という言葉は使わない」 「今の自分に誇りを持っている」 など、女性に限定する必然性の無い問いか