話題になっていたNHKの番組「助けて! きわめびと」の「キレイと言われたい」の回を観た。 この番組は、視聴者からの応募をもとに、その悩みに応じた、その道を極めたプロフェッショナル(きわめびと)を派遣する、というものだ。 そしてこの回は、山形県在住の48歳の女性が「一生に一度でいいからキレイと言われたい」と応募し、パーソナルスタイリストの政近準子さんが派遣されていた。 政近さんは応募者の自宅を訪れ、私服をチェックして「この中では、これを着たらおしゃれに見える」とアドバイスをするが、応募した彼女は「なんだか借り物みたいに見えません?」とまったく納得しない。「政近さんがあまりにも苦手なタイプの人だった」と彼女は言う。政近さんは、きれいで、お洒落だ。そんな人にアドバイスされるのは、上からものを言われているように感じたのかもしれない。親身になってくれていると思えなかったのかもしれない。単に都会っぽい