なぜ自分には恋人がいないのか。恋愛をしたい。セックスをしたい。恋人が欲しい。何気ない会話を女性としてみたい。それができない自分は、どこかに欠陥があるんじゃないか……。 こうした苦悩は、「非モテ」という言葉によって90年代後半から現在までネットを賑わせてきました。 しかし、本当に「非モテ」男性は、モテないから苦しいのでしょうか? 男性が「非モテ」という苦悩を抱くまでの過程を掘り下げ、そして苦悩から抜け出す実践まで男性学の視点から提示した一冊が、西井開さんが著した『「非モテ」からはじめる男性学』です。 今回は、男性性がもたらす問題について自らの経験を内省しつつ真摯に向き合った『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)を昨年夏に刊行した、桃山商事・清田隆之さんを対談相手にお迎えしました。 互いの「非モテ」経験を明かし合うところから、現代の男性が抱える諸問題を語り合いました。 ※8月4日に本屋B&
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