ブックマーク / yonosuke.net (3)

  • 加藤秀一先生の「ジェンダー論と生物学」は問題が多いと思う (1) まずは細かいところ | 江口某の不如意研究室

    年末、このブログでも何回か取り上げている加藤秀一先生の「ジェンダー論と生物学」という文章を読む機会がありました。(社会構築主義を中心にした)フェミニズム/ジェンダー論と、生物学の間の葛藤と、その調停の試みの思想と歴史という感じの論説なのですが、なんかいろいろ違和感があってしょうがないので、メモだけ残しておきます。論文は下のに収録されています。 まずそもそもこのネタで論文や論説書くときに、当然あがってくるべきだと思う文献が出てこないのでおどろきました。ピンカーの『人間の性を考える』はさすがに文献としてとりあげられていますが、社会生物学/進化心理学側の人々の言い分を十分に展開したものが言及されていない。特に、オルコックの『社会生物学の勝利』やセーゲルストローレの『社会生物学論争史』はそのまんまなのでなぜまったく出てこないのか理解しがたいです。ソーンヒルとパーマーの『人はなぜレイプするのか』、

    yuiami
    yuiami 2020/01/30
    『争点としてのジェンダー』『性差とは何か』
  • ブックガイド:倫理学入門の読書順 | 江口某の不如意研究室

    サンデル先生がテレビで放映されたり児玉聡先生の『功利主義入門』が出たりして(英米系の)倫理学が人気なようです。入門書を読んでいくおすすめの順番を考えたり。

    yuiami
    yuiami 2016/01/06
    倫理学入門書。『功利主義入門』、Rachelsの本(「今最も標準的な入門書はこれ」)、サンデル。
  • 大人数授業で大福帳を使えるか | 江口某の不如意研究室

    向後千春先生あたりが一部で流行させた「大福帳」ってのがあるんですわ。 向後先生の「すべての授業で大福帳を使おう」あたりを参照してもらえばいいと思います。授業回数(例えば15回)の分の出席カードを質問・コメントシートをいっしょにしたもので、その1枚のシートが教員と学生様の間をいったりきたりするんですね。「シャトルシート」とかっていう呼び名もあるのかな。出席票を付ける必要がないのでかなり便利。(下のは向後先生のページから) 先生が「大福帳テンプレート」も公開してくれているので、これを出来る限り厚手の紙にリソグラフかなんかで印刷するだけです。厚手の紙はたいていの大学の印刷室にあるので、係の人にたずねてみてください。 私はこのシステムは3、4年つかっています。主に1、2回生のゼミや語学の授業で使うと、出席を記録しておく必要がないし、ちょっとした連絡にも使えるし便利。「〜さん」って名前呼びながら返す

    yuiami
    yuiami 2015/11/07
    シャトルシート。教員と学生間でやりとり(質問・Qへの答えなど)。出席チェックにもなる。
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