JR八王子駅の駅ビル運営会社はきょう、今月末で閉店するそごうの跡にことしの秋、直営の商業施設「セレオ」を開設すると発表しました。地元住民などはそごうの存続や別のデパートの誘致を求めていましたが、実現しませんでした。 JR八王子駅北口に開業する商業施設は地上10階・地下2階建てで、名称は南口におととしオープンした施設と同じ「セレオ八王子」となります。「ライフスタイルステーション」をコンセプトに、ファッションや雑貨、食品などの店舗が出店し、子育て支援施設も導入され、今月末に撤退するそごうの客層よりも若い世代の女性やファミリー層などの集客を図りたいとしています。駅ビル運営会社である「JR東京西駅ビル開発」の石山惠司社長は「八王子を利用するお客さまにとっていい物を提供したい。デイリー性を高める。食を重点に置いて、気楽にお買い物のできる館にしたい」と語りました。 八王子駅前のそごうには閉店売り尽くし
八王子駅ビルを管理するJR東京西駅ビル開発(八王子市旭町)は11月26日、そごう八王子店(旭町)閉店後にショッピングセンターを展開すると報道されたことについて、「まだ発表できる段階ではない」と答えた。 同社は八王子駅周辺に駅ビルを展開。北口ではそごう八王子店と同社が展開する「八王子ナウ」、南口では2010年に新設され、ビックカメラ八王子店(旭町)などが出店する「CELEO(セレオ)八王子」のそれぞれのビルを管理する。 そごう八王子店については、今年2月23日に「赤字構造からの脱却は困難」と閉店を発表。来年1月31日の閉店に向けて、今月29日から「閉店売りつくしセール」も始まる。 今回は、同社がそごう閉店後の利用として直営でショッピングセンターを展開。「セレオ」ブランドで統一を図り、来年11月にも開業すると一部報道が伝えた。これについて同社の担当者は「当社として発表したものではない」と否定。
来年1月末で閉店するJR八王子駅ビル「そごう八王子店」が、大型ショッピングセンター(SC)に生まれ変わることになった。JR東日本のグループ会社で駅ビルを運営する「JR東京西駅ビル開発」(本社・八王子市)の直営店となり、同社は来秋の開業を目指してテナント誘致などを進める方針だ。 同社が25日に取締役会を開き、正式に決まった。名称は、昨年11月に同社が駅南口にオープンさせた商業施設「セレオ八王子」と統一する見込み。 同社は1980年に「八王子ターミナルビル株式会社」として設立され、現在は八王子駅の「ナウ」、国分寺駅の「エル」など、駅ビル型のSCを展開している。そごう八王子店の売り場面積は約3万2千平方メートルと広いため、同社の直営SCでは最大規模になる。 そごう八王子店に併設されている専門店街「八王子ナウ」は来年2月以降も営業を続ける。新たなSCの開業に合わせて名称を「セレオ八王子」に統
そごう八王子店(東京都八王子市旭町)が来年1月での閉店を発表したことを受けて、八王子市は「そごう八王子店閉店対策本部」を立ち上げ、市内経済などへの影響について検討を始めた。 メンバーは副市長と関連の部課長ら計6人。 そごう撤退後のキーテナントの入居問題、パート社員らの再雇用、そごう八王子店に入居している小売店の扱い、周辺商店街への振興対策などを検討する。 市では、一義的には所有者であるJR東京西駅ビル開発の対応だとしながら、「市内経済への影響もあり、市として問題点の整理などをして、取り組んでいきたい」としている。 同店は昭和58年11月に開業したが、マーケットの急激な変化に将来の可能性を見いだせないとして、今年2月に閉店を発表した。
八王子からそごうが消える--。セブン&アイ・ホールディングスは23日、「そごう八王子店」(八王子市、鈴木圭治店長)を12年1月末で閉店すると発表した。JR八王子駅に併設し「八王子の顔」として長く市民に親しまれた百貨店の撤退に、街は動揺と衝撃に包まれた。 同日朝に撤退の情報を聞いた黒須隆一市長は「突然の話で驚いている」とコメント。今後については「現在の社会情勢にあった商業施設を誘致し、中心市街地の活性化につなげていきたい」と述べた。 八王子商工会議所の田辺隆一郎会頭も「寝耳に水。56万都市にデパートが一つもなくなってしまう」とショックを隠し切れない。「大型ショッピングセンターが撤退するのとは比較にならないほど大きなダメージだ。そごうは八王子の顔であり核。撤退が街に与えるインパクトはものすごい」と街全体に与える影響を懸念した。 同店は八王子を元気にしようと「WE LOVE HACHIOJI」キ
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