11月17日、アマゾン・ドット・コムは、希望者が自由に脚本や映画を投稿できる新たなサイトを開始。写真はアマゾンの配送ボックス。20082008年7月撮影(2010年 ロイター/Rick Wilking) [ニューヨーク 17日 ロイター] 米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は17日、希望者が自由に脚本や映画を投稿できる新たなサイト「アマゾンスタジオ」をスタートし、映画制作ビジネスに乗り出した。 同サイトでアマゾンは、米メディア大手タイム・ワーナー<TWX.N>傘下の制作会社ワーナー・ブラザーズと協力。投稿された脚本や映画のうち、優秀作品には賞金が贈られ、その総額は来年12月31日までで約300万ドル(約2億5000万円)に上る。 選ばれた優秀作品については映画化も計画されている。その場合、ワーナーブラザーズが優先的に映画化の権利を有するが、ワーナーが映画化を