11月21日、ジンバブエ議会のムデンダ議長はムガベ大統領(93)が辞任したことを明らかにした。写真は首都ハラレで同日、37年にわたり実権を握ってきたムガベ氏の辞任を要求する国民。(2017年 ロイター/Mike Hutchings)
軍がクーデターと見られる動きを起こし、緊迫した状況が続くアフリカ南部のジンバブエで、長年にわたって独裁的な政治を続け、いまも辞任を拒み続けているムガベ大統領の退陣を求め、数万人の市民が抗議デモを行いました。 現地では40年近くにわたって国の実権を握り、独裁的な政治を続けてきたムガベ大統領が、軍によって自宅で軟禁状態におかれていますが、大統領は辞任を拒み続けています。 こうした中、首都ハラレでは、ムガベ大統領の辞任を求め数万人が参加して抗議デモが行われ、大通りが群衆で埋め尽くされました。 政権への批判を弾圧してきたムガベ政権のもとで、人々が大規模な抗議活動を公然と行うのは、極めて異例なことです。 デモの参加者たちは「大統領は辞任しろ」などと声を上げながら大通りを行進し、中には「政権を倒すため立ち上がってくれてありがとう」などと声をかけながら兵士に握手を求める人の姿も見られました。 デモの参加
(CNN) ジンバブエのムガベ大統領が北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に、ゾウやライオン、キリンなど多数の動物を贈呈する計画を進めていることが、このほど明らかになった。現代版「ノアの箱舟」とも呼ばれるこの計画に、自然保護団体などから非難が集中している。 先週報道された計画によると、ジンバブエのワンゲ国立公園に生息する全種類の動物がそれぞれ2頭ずつ北朝鮮に贈られる。動物の中には、サイやチーター、ヒョウ、シマウマなどのほか、生後1年半のゾウも含まれる。 これに対し、英自然保護団体ボーンフリーはウェブサイト上に「計画に自然保護上のメリットは全くない。対象となる動物は重大な脅威にさらされる恐れがある」との声明を発表した。特に、幼いゾウが長距離の移動を強いられることに強い懸念を示し、「ゾウは通常4歳まで乳離れしない。この時期に引き離すことで、栄養、免疫など身体的発達や、心理的、社会的発達に深
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