韓国国民は今年の大統領選挙でどの候補に票を投じるだろうか。また新しい大統領候補に要求する政策課題は何か。そして大統領選挙まで1年も残っていない状況で、潜在的候補の相対的支持率はどの程度なのか。 中央日報は昨年12月28日、韓国ギャラップに依頼し、全国の成人男女2014人を対象にこうした内容の新年特集世論調査を実施した。その結果、潜在的候補群のうち朴槿恵(パク・クネ)ハンナラ党非常対策委員長が細部政策的リーダーシップ項目ですべて1位になった。しかし回答者の半分以上が今年の大統領選挙で野党に政権交代すると予想した。 ◇大統領に望むリーダーシップ 新しい大統領に望むリーダーシップは3つに分けて調査が行われた。 まず「南北危機状況」で最もうまく対処できる候補を選ぶ質問では、朴槿恵委員長とその他の大統領選挙潜在候補の間で支持率の差が大きく開いた。朴槿恵委員長が22.5%で最も高く、続いて安哲秀(アン