高齢者の俳優たちは「若者は決して投票しない」と嘲笑。「しかし、私は投票する。私はする」と、繰り返される。そして動画は、「クソだと思ったら、投票を」と呼びかける内容で締めくくられる。 広告を作成したのは、「アクロニム」というインターネット上で人々にアクションを促す団体。米中間選挙で投票を呼びかける「ノック・ザ・ボート(投票をやっつけろ)」運動の一環として、9月24日にYouTubeに動画を投稿した。
【ワシントン=黒瀬悦成】米ギャラップ社とUSAトゥデー紙が3日発表した合同世論調査によると、11月2日に行われる中間選挙で、「共和党の新人に投票したい」とする回答が最多の38%にのぼり、上下両院で過半数を占める民主党の現職候補に投票するとの回答は24%にとどまった。 景気低迷や雇用不安などを背景とした、「反オバマ政権」「反現職」の機運を反映するもので、同社は、「民主党と現職候補には明確な逆風だ」と分析した。 また、調査によると、「民主党新人に投票する」は16%、「共和党現職」は15%。全体では、「新人」支持は54%、「現職」支持は39%となった。また、いま選挙の投票が行われた場合、どちらに投票するかとの問いに対しては、53%が共和党、40%が民主党と答えた。
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