庵野秀明監督作品のテレビアニメ「彼氏彼女の事情」の制作当時の素材や資料は、作品製作委員会主幹事了承のうえで、現在は株式会社カラーが特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)と協力し、保存・管理しております。 その一部は3月27日発売の「彼氏彼女の事情」Blu-ray BOX封入特典ブックレット他に活用されました。今後も素材の公開については、引き続き弊社にてクリエイティブコントロールをおこなってまいります。
シン・ゴジラに登場する「首都圏一都三県の住民360万人が疎開」という設定について、なんかどっかのアルファツイッタラーが適当なことを言いそうな予感があったので今のうちに自分なりの考察を上げておこうとおもいます。以下は2016年12月発行の同人誌『東大特撮映像研究会部誌 第壱号』に寄稿した原稿の一部です。ブログ掲載にあたり一部改めています。 シン・ゴジラの批評をする時、誰もが使う一言がある。「考え抜かれたリアルな~」「徹底的に考証された~」などである。確かに、シン・ゴジラ劇中では本職もうなるようなディティールまで拘った、現実に即した政府の対応が描かれ、ゴジラによる被害や諸外国の対応、その他諸々が実にリアルである。しかし、よく考えてみると全然リアルじゃない、というような部分も存在する。 そんな部分のうち、最大のものが「一都三県の住民360万人が全国に分散疎開」という数字である。360万人。多いと
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