朝日新聞社が24日発表した2010年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が前期の34億円の黒字から40億円の赤字に転落した。営業赤字は連結決算の作成を始めた2000年3月期以来、初めて。純損益も33億円の赤字で、2年連続の赤字計上となった。 景気低迷による広告収入の落ち込みなどが響いた。売上高は前期比12.5%減の4702億円で、5年連続の減収。単体決算の純損益も31億円の赤字に陥った。
朝日新聞社が24日発表した2010年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が前期の34億円の黒字から40億円の赤字に転落した。営業赤字は連結決算の作成を始めた2000年3月期以来、初めて。純損益も33億円の赤字で、2年連続の赤字計上となった。 景気低迷による広告収入の落ち込みなどが響いた。売上高は前期比12.5%減の4702億円で、5年連続の減収。単体決算の純損益も31億円の赤字に陥った。
朝日新聞社の筆頭株主が村山美知子氏から同社従業員持株会に異動したことが12日明らかになった。子会社で大証2部に上場する朝日放送が公表した。 村山氏が保有していた朝日株46万6641株のうち、2万株ずつを従業員持株会と朝日新聞文化財団に譲渡した。譲渡後の従業員持株会の議決権比率は13・92%。村山氏は同13・33%で、第2位株主になった。
朝日新聞社は23日、東京国税局の税務調査を受け、出張費の過大計上などで約3億9700万円の所得隠しを指摘されたと発表した。調査の対象は08年3月期までの7年間で、ミスなどを含む申告漏れ総額は約5億1800万円。同社は修正申告を行っており、追徴税額は約1億3900万円に上るという。 朝日新聞社によると、取材費の一部が交際費と認定されたほか、京都総局で出張費として計上された約1800万円が、実態のない「カラ出張」や過大計上だったため、架空経費として重加算税の対象となった。 また、同社が負担する子会社出向社員の給与のうち、子会社が負担すべき約9500万円が朝日新聞社に戻されていなかったことなどが寄付金と認定され、申告漏れを指摘された。 同社は同日、当時の複数の京都総局長を停職処分にしたほか、管理責任を問い東京、大阪、西部、名古屋の各本社編集局長を減給処分にした。同社広報部は「今後一層、適正な経理
2億円の宝くじに当選した岩手県一関市千厩町の無職、吉田寿子さん(当時42歳)が05年に行方不明になる事件があり、県警は22日夜、東京都台東区松が谷4、朝日新聞販売店従業員、熊谷甚一容疑者(51)を殺人容疑で逮捕した。それに先立ち、熊谷容疑者の供述から吉田さんとみられる遺体を岩手県陸前高田市内で発見した。県警は大船渡署に捜査本部を設置、2億円についても追及する。 調べでは、熊谷容疑者は05年5月初旬に吉田さんを陸前高田市内で殺害した疑い。遺体は、熊谷容疑者の知人が経営する会社事務所の敷地内に埋められていた。捜査本部は23日に司法解剖して詳しい死因を調べる。 熊谷容疑者が当時、同市内で経営していた電子部品会社と、吉田さんが勤務していた一関市内の会社は取引関係があり、2人に面識があった。1人暮らしだった吉田さんは04年夏「サマージャンボ」で当選した2億円の宝くじを換金した後の翌年4月末、行方が分
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