毎日新聞社は24日、大学、公共図書館向けの新しい記事データベースサービス「毎索(まいさく)」を始めると発表した。1872(明治5)年の創刊時から1999年までの紙面イメージを収録。明治維新後すぐの太陰暦と太陽暦が併記された「東京日日新聞」(毎日新聞の前身)の紙面も見ることができる。また、新聞社として初めて、世論調査結果を公開する。26日まで、横浜市で開催中の「図書館総合展」(主催:図書館総合展運営委員会)でシステムを展示、公開している。2011年4月から提供を始める。 「毎索」には過去の紙面イメージのほか、1987年以降に毎日新聞に掲載された記事の本文、89年10月以降に経済誌「エコノミスト」に掲載された記事、世論調査データベースが収録されている。新機能として、1989~99年の紙面イメージは、パソコン画面でページをめくるように閲覧する機能をつけた。また、毎日新聞とエコノミストの検索機能を