東京・池袋の「サンシャイン水族館」は大型の水槽で飼育しているトビエイなど1200匹余りが死んだと発表しました。 この水槽では魚の体にはんてんが現れる病気がはやっていたことから、7日、薬品を投入し、その効果を高めるため細かい空気の泡で水槽内のフンなどを取り除く装置を止めたということです。 その結果、水質に問題はないものの、海水に含まれる酸素の濃度が通常の半分程度に減り、魚が死んだ原因となった可能性があるということです。 水族館は9日も通常どおり営業しますが、この水槽での飼育員による水中パフォーマンスや餌やり体験は当面、見送るとしています。 サンシャイン水族館は「再発防止に努めるとともに、徐々に魚を増やし美しい水槽にしてまいります」とコメントしています。
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