中央大・松野ゼミ 地元ネタ掘り起こし番組に2008年11月26日 印刷 ソーシャルブックマーク パソコンで番組を編集する学生たち。完成まで5日で済むこともあれば、半年かかることも=東京都八王子市の中央大 東京・多摩地区のケーブルテレビ5局が放送する10分番組「多摩探検隊」。地元の話題や人物を掘り起こし、放送55回を数える。ネタ探しから取材、撮影、編集まで制作のすべてを手がけるのが、中央大(東京都八王子市)の松野良一教授のゼミ生たちだ。 ゼミ生は38人。一つの学部ではなく、全学部から選ばれた。企画や構成について意見をぶつけ合い、先輩が取材時のマナーを厳しく指導することもある。総合政策学部4年の平沢恵梨さんは「いいものをつくるために、学生という甘えは許されないと実感できた」と話す。 同学部4年の中島聡さんは、取材に応じてもらえなかったコンニャク職人のもとに通い続けたことが忘れられない。「やっと
多くのツバメが休息しているヨシ原(8月4日、府中四谷橋付近の多摩川河川敷で)=府中野鳥クラブの大室清さん撮影 ツバメのすみかというと、民家の軒先に作られた巣をイメージするが、巣立ったツバメと成鳥の多くが、河川などのヨシ原に集団でねぐらを作っている。そんなツバメの現状を、市民団体が6年かけてまとめた。30日には、八王子市内で報告会が開かれる。グループ代表は「ツバメのための調査だが、ツバメが住めるような環境を守ることがむしろ人のためになる」と訴えている。 市民グループは「多摩川流域ツバメ集団ねぐら調査連絡会」。代表の粕谷和夫さん(69)=写真=らが、石川県でツバメが減少しているというデータなどを見て、「ツバメを保護するためには、ねぐらを守らないといけない」と危機感を持ったのが調査の始まり。 粕谷さんが会長を務める八王子・日野カワセミ会や、府中野鳥クラブなど多摩川流域の10団体が同連絡会を結成。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く