タイのマハ・ワチランコン国王、首都バンコクにある王宮にて(2018年5月14日撮影、資料写真)。(c)Panupong CHANGCHAI / THAI NEWS PIX / AFP 【2月9日 AFP】タイのワチラロンコン(Maha Vajiralongkorn)国王は8日夜、姉のウボンラット王女(Princess Ubolratana、67)を3月の総選挙で首相候補に擁立する異例の動きについて、「極めて不適切」であり「王室の伝統」に反するものだと激しく非難した。 これに先立つ数時間前にウボンラット王女がタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相派の政党、国家維持党(Thai Raksa Chart Party)の首相候補になると発表された。 政府官報「ロイヤル・ガゼット(Royal Gazette)」が発表した声明は「国王と王室の地位は政治を超越したところに存在
![タイ王女の首相候補擁立、国王が激しく非難「極めて不適切」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6e4d71e34fed6acbebe737c847b8f0dbb270b6b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F2%2F1000x%2Fimg_1289b7f118f6a1c4eb80e50f974c6822122251.jpg)