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こうした理由で入園できなかった子どもをもつ保護者の不満の声が一向にやまない。彼らは国が毎年発表している待機児童に含まれない、いわゆる「隠れ待機児童」。今年4月時点の待機児童が3千人を切って過去最少を記録する一方、隠れ待機児童はその24倍の7万人超に上った。 厚生労働省によると、2022年4月時点の待機児童数は、調査開始以来、最少となる2944人。直近のピークだった17年4月の2万6081人に比べ、約9分の1。待機児童ゼロを達成した自治体は85・5%にもなった。 一方、依然として多いのが、保育園への入園希望がかなっていないにもかかわらず、「特定の園を希望している」「育児休業を延長している」などのケースだと判断され、待機児童の数にカウントされない、隠れ待機児童の子どもたちの存在だ。 今春は昨年に比べ1123人減ったものの、7万2547人(国の企業主導型保育事業の利用者も含む)だった。5年前の1
今、「完全母乳」という言葉が一般に広まっています。この言葉は、英語のExclusive breastfeeding(乳児用ミルクなどを一切使わずに母乳だけで育てていること)から来ているようです。生まれてから母乳だけを飲んでいる赤ちゃんが特定の病気にかかりにくいかどうかを調べる医学研究では、その赤ちゃんが乳児用ミルク、糖水、果汁など、母乳以外のものを飲んでいないかを確認します。そのための専門用語として使われているExclusive breastfeedingには、本来、完全とかパーフェクトという意味合いはまったくありません。一方、日本語の「完全母乳」には、少しでも欠けてはならない、というニュアンスを感じて、プレッシャーやつらい気持ちを感じる人がいるのではないでしょうか。 さまざまな理由で乳児用ミルクを併用している場合、母乳を飲ませ続けることで、健康への恩恵は大きくなります。母乳中にある免疫物
すべての赤ちゃんを社会が守る、国際的な約束 ~母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)~ 母乳を飲む赤ちゃん、ミルクを飲む赤ちゃん、母乳とミルクを飲む赤ちゃん。 すべての赤ちゃんの健康を守るために、日本を含む世界中の多くの国が約束したことがあります。WHOの「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準」(以下、「国際規準」)、赤ちゃんの命にかかわる製品の宣伝や販売促進を規制し、安全に使えるようにするための約束です。
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