俳優の松山ケンイチが、嵐・松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することが30日、発表された。徳川家臣団の嫌われ者・本多正信を演じる。大河ドラマ出演は、主演を務めた『平清盛』(2012年)以来、11年ぶり2度目となる。 第62作大河ドラマとなる本作は、脚本家・古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く物語。松本が徳川家康を演じる。 松山が演じる本多正信は、大久保忠世(小手伸也)の紹介で登用されるが、胡散臭く、無責任な進言をするイカサマ野郎。常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康(松本潤)の小さな野心を刺激する。後に友人となり、家康の天下取りに欠かせない男となる。同じ本多姓でも、忠勝(山田裕貴)とは水と油。 松山ケンイチのコメントは以下の通り。 ――演じる人物の印象と意気込み 胡散臭い、無責任、イカサマ、悪知恵が働