2021年の映画主演男優賞は「BLUE/ブルー」(吉田恵輔監督)の松山ケンイチ(36)だと思っている。負け続けても挑み続けるボクサーを好演。そんな松山が22年1月のスタートに選んだのが舞台だ。「hana-1970、コザが燃えた日-」(1月9日~30日、東京・池袋・東京芸術劇場プレイハウス)は沖縄返還50周年の記念作で、激動の時代の家族の物語だ。 2021年の映画主演男優賞は「BLUE/ブルー」(吉田恵輔監督)の松山ケンイチ(36)だと思っている。負け続けても挑み続けるボクサーを好演。そんな松山が22年1月のスタートに選んだのが舞台だ。「hana-1970、コザが燃えた日-」(1月9日~30日、東京・池袋・東京芸術劇場プレイハウス)は沖縄返還50周年の記念作で、激動の時代の家族の物語だ。(取材・文=平辻哲也) 「hana」は戦争に翻弄(ほんろう)される人々の姿を見つめてきた作・畑澤聖悟&演出