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想像力に関するyuisekiのブックマーク (2)

  • 認知記憶の大脳メカニズム -イメージと想像力の起源 -

    今回受賞の対象になりました「認知記憶の大脳メカニズム」の研究に関して、その背景と研究の現状、並びに将来の展望についてご紹介させていただきたいと存じます。 私の研究は「記憶について」の研究です。記憶というのは頭のなかにしまっておくものと思われがちですが、しまっておくだけでは意味がありません。しまっておいた記憶をどのように引き出して使うかが肝心です。記憶を引き出す、つまり思い出すことは、実は記憶を造ること、覚えることと表裏一体です。しかし、脳のメカニズムという点では区別して考えることができますので、記憶をつくるメカニズムについては明日のシンポジウムでお話することにして、日は主に「どうやって記憶を思い出すのか」ということについてお話させていただきたいと思います。 想像力の起源 問題の切り口は次のようになります。実際に眼の前にあるものを見るときと、眼の前にないものを想像する、イメージする――こ

  • 『ブロック・パーティー』と空間の可塑性 - 生きてみた感想

    なんだか最近文章を書くのがどうにもめんどくさいので手短に。 『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーが監督となり、アメリカの超過激コメディアン、ディヴィッド・シャペルが組織したブルックリンでの街の一角で開催されたフリー・パーティーの模様を撮影したドキュメンタリー映画、『ブロック・パーティー』を借りてきていまさっき見終わりました。 僕はラップのことはよくわからないのですが、それでもこの映画はものすごく素晴らしかった。 冒頭、エンジンのかからない車に難儀している黒人のおっちゃんのそばに、なんだかちょっと抜けた感じの男が通りかかり、その様子を見ながらいっしょにやきもきしている。そのなんともひょうきんな雰囲気がとてもいい感じなのですが、その抜けた感じの男というのがじつはデイヴィッド・シャペルで、その冒頭のほんわかした空気が、映画全体をつらぬく基調音となります。 ブルックリンの街の一角でど

    『ブロック・パーティー』と空間の可塑性 - 生きてみた感想
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