奈良先端科学技術大学院大学の提供する茶筌 (ChaSen) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。 茶筌 (ChaSen) version 2.4.4 およびそれ以前茶筌 (ChaSen) version 2.3.3 およびそれ以前上記バージョンの茶筌 (ChaSen) を組み込んでいるソフトウェアが本脆弱性の影響を受けます。 奈良先端科学技術大学院大学の提供する茶筌 (ChaSen) は、日本語の形態素解析をするためのソフトウェアです。茶筌 (ChaSen) には、文字列の読み込みに問題があり、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。 なお、茶筌 (ChaSen) は一時的に開発が停止していましたが、2011年12月8日より、ChaSen legacy プロジェクトによって開発が再開されました。