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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (254)

  • いまさら聞けない加速度センサ入門

    使用用途が拡大し、いまや民生機器への搭載も広がっている「加速度センサ」について、その概念をあらためて解説する。 加速度センサとは? 加速度センサとは、加速度の測定を目的とした慣性センサです。振動センサと異なり、直流(DC)の加速度が検出可能であるため、重力を検出することも可能です。 加速度を測定し、適切な信号処理を行うことによって、傾きや動き、振動や衝撃といったさまざまな情報が得られます。加速度センサには多くの種類があり、加速度の検出方式によって大別されます。稿ではMEMS(Micro Electro Mechanical System技術を応用したMEMS加速度センサの紹介をします。 近年のマイクロマシン技術またはMEMS技術の発達により、半導体微細加工技術を応用した加速度センサは大量かつ安定的に生産できるようになりました。加速度センサの用途が拡大した背景には、加速度センサ自体の技術

    いまさら聞けない加速度センサ入門
  • クローズドループ構造のいろいろ

    今回から具体的に、代表的なリンク機構の種類と動作を確認していきましょう。 リンク構造の種類 リンク構造は、次に示す「オープンループ機構」と「クローズドループ機構」の2種類に大別されます。 オープンループ構造:それぞれのジョイントにアクチュエータやセンサーを取り付け、多自由度の動作を行います。産業用ロボットのマニピュレータなどに活用されています。 クローズドループ機構:アクチュエータによって1つのリンクを動かすことでほかのリンクが追従する構造となります。コストの厳しいOA機器などの製品では、クローズドループ機構を用いて機構構想を行うことが一般的です。 クローズドループ構造の種類 連載では、クローズドループ構造のみを取り上げます。第1回で登場した回転対偶やすべり対偶を組み合わせて、1自由度を持つ平面リンクに絞って詳しく解説していきます。 平面リンク機構の代表的な種類に、次の3つがあります。

    クローズドループ構造のいろいろ
    yuiseki
    yuiseki 2011/05/22
  • Androidのシステムアーキテクチャ ~全体像を理解するために~

    Androidのシステムアーキテクチャ ~全体像を理解するために~:Android技術者認定試験「ACE」ドリル(1)(1/2 ページ) Android技術者認定試験制度「ACE」の対策問題を解きながら、Androidアプリケーション開発の“ベーシックなスキル”を養おう! 今回は「システムアーキテクチャ」についてだ。 Androidとは? いま、スマートフォン市場が非常に盛り上がっています。この1年で日の携帯電話の主役は完全にスマートフォンに変わりました。携帯電話売り場の様変わりもさることながら、各種メディアでも大々的にスマートフォンの特集が組まれているのもよく見かけます。いわば、1つのブーム、“ムーブメント”といっていいでしょう。 その火付け役となったのは、間違いなくApple社の「iPhone」でしょう。しかし、その風向きは変わりつつあります。iPhoneが(旧バージョンの併売を除い

    Androidのシステムアーキテクチャ ~全体像を理解するために~
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    yuiseki 2011/05/20
  • 農業でも太陽電池、京セラが北海道で1MWのシステムを設置

    京セラは国内の農業分野向けでは初となる大規模太陽光発電システムを北海道に設置した。1MWのシステムで年間3000万円の電気料金削減を狙う。北海道は発電条件が良く、さまざまな太陽電池の利用形態が考えられる。 日国内の太陽電池導入量は住宅用(屋根設置)に偏っており、2010年時点の新規導入量の約9割が住宅用である。しかし、2011年4月に環境省が発表した「再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」によれば、技術革新や政府の支援策によって数値がある程度上下するものの、今後、非住宅系の発電量の方が数倍多くなる見込みがある。 例えば、農業向けである。京セラは2011年5月13日、農業分野における国内初の大規模太陽光発電システムを北海道で導入したと発表した。2011年5月下旬の稼働開始を予定する。 子会社である京セラソーラーコーポレーションが北海道東部太平洋岸に位置する厚岸郡の酪農家105戸(浜中町農

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    yuiseki 2011/05/14
  • センサー搭載機器をネットワーク化――NTTデータが「M2Mクラウド」を今年度中に提供開始へ

    EV(電気自動車)やスマートメーター、自動販売機など、センサー機能を持つ機器をネットワーク化するM2M(Machine to Machine)を実現できるクラウドサービスが登場間近だ。 NTTデータは国内外で市場拡大が期待されるM2M(Machine to Machine)向けのプラットフォーム提供サービス「M2Mクラウド」を準備中だ。同社はこれまでにEVの充電インフラサービスや自動販売機ネットワークサービスなど、個別システムの形ではM2M対応の案件を受注した実績があるが、今後さらに事業規模を拡大するためにクラウド型の共通プラットフォームサービスを2012年3月までに開始する計画。「すでに顧客への提案を開始しており、今年度中に第1号ユーザーを獲得して、共通プラットフォームとして数多くの企業に提供できるようにしたい」(NTTデータ社長の山下徹氏)と意気込みを見せる。 同社が計画中のM2Mクラ

    センサー搭載機器をネットワーク化――NTTデータが「M2Mクラウド」を今年度中に提供開始へ
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    yuiseki 2011/05/13
  • フルスクラッチの“Hello World”の仕組みを見てみよう

    連載では、学習用・ホビー用の組み込みOS「KOZOS」を使ってマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験してみます。最終的には、ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かします。 前回「フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう」では、「H8/3069Fマイコンボード」上でフルスクラッチの「Hello World」を動かしてみました。第2回の今回は、前回動作させた「Hello World」のソースコードについて解説し、組み込みソフトウェアでのHello Worldの動作の仕組みについて見ていきます。 1.マイコンボード 連載では秋月電子通商の「H8/3069Fネット対応マイコンLANボード(完成品)」(図1)を利用します。マイコンボードの詳細については、連載第1回を参照してください。 このマイコンボードは3750円(税込

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    yuiseki 2011/05/11
  • AndroidエミュレータでLinuxカーネルをデバッグ!!

    AndroidエミュレータでLinuxカーネルをデバッグ!!:作りながら理解するファイルシステムの仕組み(6)(1/3 ページ) 筆者が入社試験の面接を受けたとき、「アプリケーション開発とカーネル開発どちらをやりたいですか?」と聞かれました。「アプリケーション?」「カーネル? サンダース!?」……返答に困りながら、苦し紛れに「どっちもやりたいです!」と答えたことをいまでも覚えています。 「どうやってコンピュータは動くのだろう?」「CPUは1個しかないのに、Excelを同時にたくさん起動できるのはなぜ?」などなど、分からないことばかりだったあのころ……。後に「カーネル」がその鍵を握っていることを知ったときは、胸が躍りました。 筆者にとってそんな思い入れのあるカーネルですが、今回からLinuxカーネルに、tarfsを組み込むための道筋を解説していきます。ただし、単に教科書的なLinuxカーネル

    AndroidエミュレータでLinuxカーネルをデバッグ!!
    yuiseki
    yuiseki 2011/04/27
  • ネイティブコードとの連携によるAndroidの機能拡張

    前回お届けした「Androidが組み込みで注目される3つの理由」では、携帯電話向けのソフトウェア・プラットフォームとして提供されている「Android」が、携帯電話以外の組み込みデバイス・プラットフォームとして注目されている理由について触れた。 しかし、もともと携帯電話向けに作られたAndroidを、そのまま携帯電話以外の組み込みデバイスに適用することは難しい。さまざまな用途や周辺機器が考えられる組み込みデバイスにAndroidを適用するには、“Androidを拡張”する必要がある。 一口に「Androidの拡張」といっても、「DalvikVM」上で動作するAndroidアプリケーションだけで実現できるものではなく、Linux上の専用ドライバやライブラリ、デーモンとAndroidアプリケーションがデータをやりとりし、処理をLinuxAndroidアプリケーションとで分担し合う必要がある。

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    yuiseki 2011/04/13
  • フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう

    フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう:H8マイコンボードで動作する組み込みOSを自作してみよう!(1)(1/3 ページ) 学習用、ホビー用の組み込みOSとして「KOZOS」があります。連載では「KOZOS」を使ってH8/3069Fマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験してみます。最終的にはソフトウェア完全自作のWebサーバを動かします。 1.はじめに:組み込みOSと汎用OS 近年の組み込みシステムは、大規模化・複雑化が進んでいます。また、それと同時に、コスト削減のため、従来複数のマイコンで制御していた周辺デバイスを単一CPUで処理させようとする動きもあります。 こうした要件を満たすために利用されるのが「組み込みOS」です。組み込みシステムにもOSを搭載することで、資源(システムリソース)をうまく分配して有効活用

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    yuiseki 2011/04/01
  • tarファイルシステムをAndroidに組み込む!!

    ソースの種類は「コマンド」と「カーネル」があり、これらをAndroid用にコンパイルし、組み込みボードにROM焼きすればよいわけです。コンパイルするには、いくつかの手順が必要となりますので以降で解説していきます。 そして、最後に動作確認を兼ねたデモとして、組み込みボード上で動画ファイルが入っているtarファイルをマウントし、Androidのエクスプローラでその動画ファイルを再生してみます。それでは始めましょう! tarfsコマンドのコンパイル 連載第5回「tarファイルに魔法をかけてみよう! その2」で説明したtarfsコマンドを、Androidで使用するためには、Androidプラットフォーム上でコンパイルする必要があります。 tarfsのような外部コマンドソースは、「platform/external」配下にディレクトリを作成し配置します。今回は「tarfs」ディレクトリを作成しました

    tarファイルシステムをAndroidに組み込む!!
  • 作りながら理解するファイルシステムの仕組み(11):tarファイルシステムをAndroidに組み込む!! (1/2) - @IT MONOist

    Androidにファイルシステムを組み込むには? ご存じのとおり、AndroidのベースとなるカーネルはLinuxです。従って、オリジナルのファイルシステムの組み込み方はLinuxでのやり方と同様です。 Linuxでは、ファイルシステムの処理を「仮想ファイルシステム」という構造で共通化しておりますので、オリジナルのファイルシステムを追加するのはそれほど難しくはありません。また、Linuxが用意している汎用関数を積極的に利用することで、コード量を削減できるだけなく、その後のカーネルベースの版数アップにも追随しやすくなります。 図1は、Linuxのファイルシステムスタック構造です。Linuxにオリジナルファイルシステムを組み込むためには、 LinuxのVFS層が提供している関数インターフェイス(図1の緑の処理部分)の実装 出来上がったモジュールをファイルシステムとして登録 の2つの作業が必要と

    作りながら理解するファイルシステムの仕組み(11):tarファイルシステムをAndroidに組み込む!! (1/2) - @IT MONOist
  • Windowsを傷付けずにUSBからLinuxをブートせよ!

    Windowsを傷付けずにUSBからLinuxをブートせよ!:-ザ・組み込み-ソフトウェアのハードウェア化(1)(1/3 ページ) 連載では、現在組み込み業界で問題になっている“ソフトウェアの肥大化問題”について、1つの提言となり得る「ソフトウェアのハードウェア化」をテーマに、ソフトウェアのどんな部分に注目してハードウェア化するべきかを解説していきます。 結論を話してしまえばすぐに終わってしまいますが、その結論を読んだだけではなかなか実感がわかないというのが、筆者が最近いろいろな活動をしていて感じるところです。 そこで、連載では実際に組み込み開発ボードを使用して、組み込み開発環境を構築することから開始し、“ソフトウェアのハードウェア化”とはどういうものかを皆さんに実感していただきたいと思います。実際に手を動かして、自ら体験することが一番大切だと筆者は考えます。 Linuxマシンの準備は

    Windowsを傷付けずにUSBからLinuxをブートせよ!
    yuiseki
    yuiseki 2011/03/02
  • さらに分かっておきたいトランジスタの種類 − @IT MONOist

    IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する連載。第50回は、イタリア発のRTOS「BeRTOS」を紹介する。

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    yuiseki 2008/02/05
  • 肉厚と抜き勾配をおさえるべし!(1/3) - @IT MONOist

    機械設計に携わるようになってから30年超、3D CADとの付き合いも20年以上になる筆者が、毎回さまざまな切り口で「3D設計の未来」に関する話題をコラム形式で発信する。第13回は、中小製造業における「スマートファクトリー」の実現にフォーカスして、筆者の考えを述べる。

    yuiseki
    yuiseki 2007/10/28