ビジュアルの力で世界を丸くする。 地球の形状が「丸い」のは、そこで暮らす僕たちにひとつの「ビジョン」を指し示しています。地球の形と同じように、世界で起こっていることのすべてが丸く収まっていれば良いのですが、現実は違います。 大小いろいろな規模の摩擦がいたるところに発生し、繰り返されます。その解決に必要なのは、お互いの「考え」や「価値観」「立場」、「状況」「状態」を示し、認め合うことです。そのために、「ビジュアル」の力を活用していきます。
![櫻田潤 | インフォグラフィック・エディター](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f98646889fc517df3e08b942cf1a02e92556b758/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjunsakurada.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F07%2Fprofileicon3.png)
P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」(Amazon)を図で理解するシリーズ。シリーズ2番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら 前回の記事では、人口構造の変化が社会に与える影響を図にしました。 今回は、前回書けなかった「知識社会」の3つの特質についてまとめたいと思います。 「ネクスト・ソサエティ(異質の次の社会)」は「知識社会」だとドラッカーは述べています。 そして、「知識社会」の3つの特質により、高度な競争社会が訪れると。 図2: 知識社会の3つの特質 「ネクスト・ソサエティ」に次のようにあります。 知識は瞬時に伝えられ、万人の手に渡る。その伝達の容易さとスピードが、企業、学校、病院、政府機関に対し、たとえ市場と活動はローカルであっても、競争力はグローバル・レベルにあるべきことを要求する。インターネットは世界中のユーザーに対し、何をどこで、いくらで手に入れられるかを教える。
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