株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は脳に効くか? (米光 一成=ゲームデザイナー) ■特集 最新「脳トレ」完全制覇 「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、発売1カ月でミリオンセラー。現在は、160万本を突破。前作「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と合わせると300万本を超えている。共に“脳に最適なトレーニングを毎日楽しく続けられる”ということがセールスポイントだ。 本当に脳に最適なトレーニングなのか? しかも、毎日楽しく続けられるのだろうか? 毎日楽しく脳を鍛えられるのか? 飽きっぽくて、3日前の夕食も覚えてないぼんくらの筆者が、この2点を確かめるべくプレイしてみた。 本ソフトのメイン部分は「脳年齢チェック」と「トレーニング」。 「脳年齢チェック」は、ランダムに選んだ三つのテストから脳年齢を算出する。一つのテストは数分。全部やっても15分もかからない。手軽にでき
記者のつぶやき Google Voiceで思い出す、一生涯をすべてパソコンに記録するプロジェクト 今から6年ほど前、シリコンバレーの中心部にある米マイクロソフトの研究所を見学した。同社の日ごろの研究成果を発表する場だったのだが、その一つに「MyLifeBits」と呼ぶ研究があった。 同研究を紹介するブースには、ミニコンのVAXアーキテクチャを考案したことから「ミニコンの父」と呼ばれたゴードン・ベル氏がいて、来場者に自らその機能を説明していた。同氏は米ディジタル・イクイップメント(DEC)の副社長を務めたこともあるのだが、当時はマイクロソフトの一研究員としてソフトウエアの開発に取り組んでいた。 ゴードン・ベル氏が、来場者に気さくに話しかけているのにも驚いたが、研究テーマ自体もとても面白いと感じた。そのときの説明では、人が見聞きした記録のすべてを「ビット(デジタル情報)」として残すためのソフト
ライフログ・サミット]「ライフログの発展には発想の転換が必要」---ジャーナリスト 佐々木氏 写真●ITジャーナリストの佐々木俊尚氏[画像のクリックで拡大表示] 「Webは今、ライフログを必要としている」---。2009年4月23日、ITproビジネス・カンファレンス「ライフログ・サミット2009」の基調講演にITジャーナリストの佐々木俊尚氏(写真)が登壇。個人の行動をデジタル・データとして記録した「ライフログ」が、なぜ今注目を集めているのか、また、プライバシー侵害などの問題とどのように折り合いをつけるべきなのかを述べた。 「日経コミュニケーション」に“ライフログ”という言葉が初出したのは2008年秋のこと。この頃からライフログは急速に注目され始めた。その理由について佐々木氏は「Web2.0の弊害を克服しようとするフェーズに入ったため」と説明する。Web2.0によって、個人が発信する情報が
Twitter、リアルタイム日記、プロフ 爆発的に広がる“無意味メディア” (Enterprise Platform 編集部) 「ソーシャル・メディア」という言葉がある。人々が意見や考え、経験などをインターネット上に公開し、大勢で共有する仕組みのことという。日本でも話題になっている、仮想世界のセカンドライフ、グーグルの傘下にある動画共有のユーチューブなどが典型例だ。もちろん、ミクシィを代表例とするSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)も、ソーシャル・メディアである。 こうした新しいメディアは、若者を中心にあっという間に広がり、多くの利用者を獲得する。新聞や雑誌など従来メディアは、周回遅れで報道することになるが、ごく普通のビジネスパーソンからすると、次から次へと英語やカタカナ表記の新しいソーシャル・メディアが登場するように見える。 今回の表題に挙げた「Twitter、リアルタイ
拡張現実]カメラだけでARを実現する「SREngine」、クリエータがiPhone版をデモ 写真1●画像認識型ARエンジン「SREngine」を開発した金村星日氏。今回は個人として参加(写真:後藤究)[画像のクリックで拡大表示] GPSの電波は入らず、加速度/地磁気センサーもない。使える入力デバイスはカメラのみ。そんな端末であっても使えるAR(拡張現実)技術の開発を独力で進めているプログラマがいる。 2009年2月26日開催のITproビジネス・カンファレンス「AR(拡張現実)ビジネスの最前線」の講演に登壇した金村星日氏(写真1)は「個人の思いつきから始まった」ユニークなAR技術を、iPhone版のデモを交えつつ紹介した(写真2)。 一般的なAR技術は、実空間に情報を重ね合わせるために、GPSによる位置情報や加速度/地磁気センサーで検出したARデバイスの姿勢情報を必要とする。街路などにカメ
拡張現実]ARは枯れた技術、新サービスがブレークスルー生む---暦本教授 写真1●基調講演をした東京大学大学院情報学環教授 理学博士 ソニーコンピュータサイエンス研究所インタラクションラボラトリー室長 クウジット創業者兼特別顧問 暦本純一氏(写真:後藤究)[画像のクリックで拡大表示] 2009年2月26日に開催した拡張現実(AR:Augmented Reality)技術に関するITproビジネス・カンファレンス「AR(拡張現実)ビジネスの最前線」の基調講演に、東京大学大学院情報学環教授 理学博士でクウジット創業者兼特別顧問の暦本純一氏が登壇(写真1)。暦本氏は、これまで開発してきたアプリケーションを紹介しながらAR技術の可能性を語った。 AR技術を使うことで、画面に現実世界と仮想世界をオーバレイさせることが可能になる。こうした仮想と現実を融合する技術は、たとえば映画のターミネーターや、アニ
記者のつぶやき 求む「電源カフェ」 朝は慌ただしいので、自宅で朝食を食べる代わりに、最寄り駅の喫茶店に入ることが多い。付近に工業団地があるせいか、朝いちの喫茶店の客層は工場訪問前といった風のビジネスパーソンが圧倒的に多い。 おそらく東京方面から来ているのだろう。職場に立ち寄る暇はないだろうから、客先などに行く前にアクセスのよい場所にある喫茶店に立ち寄って、コーヒー飲みながら一仕事することになる。駅カフェはそんな人たちのベース・キャンプというわけである。 8時半〜9時頃のピーク時には、ダーク・スーツで店内が黒っぽく見えるほどになる。端から見たら異様かも知れないが、私は嫌いではない。「あの人はどこの業界の人だろう、IT業界ではなさそうだけど」「あの人は営業担当で、今日は上司に同行してもらうところだな」などと、勝手に想像するのが楽しいから。 新聞を読んでいる人は少数派。多いのはパソコンを広げてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く