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ブックマーク / abekaheki.blog72.fc2.com (3)

  • 文化ブログ 黒瀬陽平さんがニコ生ドラマ「1983年の荒川智則」で狙うこと~昨年来のカオス*ラウンジやワッショイ関連の展示を観て~

    村上隆さんのツイートをきっかけに、twitter上での約半年間の沈黙を破って荒川智則個展の説明を行ったカオス*ラウンジのキュレーター・黒瀬陽平さん。その中で、「日国内にも、向き合うべき他者」がいて、「アートマーケットに対する日オタク文化のプレゼン」という村上さんやMr.さんが切り開いてきた「サーキット」とは「違う場所」を見つけ、「そこに入り込む」という説明がなされた。たぶん、まだはっきり言語化されていないことを行うたために、かなり抽象的な話になってしまい、結局は、実物を見てもらう以外ないという事になったのだけれど、この話には個人的に疼いてくるものがあるだけに、第一回放送を前に、この生ドラマが持つ意味を考えてみたい。 「空気系状況アートの拡張現実化」。いきなり分かりにくい言葉で説明することになったが、このカッコ内の言葉が、今回のニコ生ドラマ「1983年の荒川智則」で黒瀬さんが狙っている

    yuiseki
    yuiseki 2011/01/24
  • 文化ブログ あずまん(東浩紀さん)が見た破滅ラウンジのリアリティ

    昨夜、DOMMUNE(ドミューン)ユースト(Ust)で配信されていた東浩紀さんと渋谷慶一郎さんのトーク『王様と割礼』。中盤までのグダグダさからは信じられないほどの緊張感を見せた、終盤の破滅ラウンジトーク。DOMMUNEではアーカイブ化されないようなので、要点だけをまとめたいと思う。 開始直後から破滅ラウンジのことが話題になったトークだが、話はいつのまにか割礼話や「幼馴染み」のような仲という二人の過去の体験談、女子を交えた下ネタトークとなっていった。正直、1600人以上の視聴者が何を好んでこんなトークを見ているのかと思いだした頃、会話は急に熱を帯びだした。 下ネタの返しとして東さんが言った「言葉が力を持つ世界に生きていたい!(酔い)」という発言から展開がシリアスに流れだすと、初音ミクなどのボーカロイドがヒットした理由を、「日独自のキャラクター的要素から引き出される想像力にある」と分析。さら

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    yuiseki 2010/05/12
  • 文化ブログ GEISAI大学討論会での黒瀬陽平さんのヘタレ受けの見事さ

    昨夜の19時からユーストリームで配信された村上隆さんが主催するGEISAI大学の黒瀬陽平さんの講演。さらにそのあとに続いた放課後討論会。計6時間半に及ぶ放送がやっと終わり、今この文章を書いています。 最終的には2200人の視聴者がその討論をネットで視聴した討論会。先週の濱野智史さんの講演を村上さんのツイットで知り、初めてユースト生放送を見てその面白さに興奮した一週間後の討論会は祭りのような盛り上がりを見せた。 しかしそれは講演内容が素晴らしかった結果というより、「ゼロ年代と呼ばれたこの十年、日のアートは何も生み出さなかった」とカオスラウンジ宣言で宣言しながら、新たなアートの現場としてのカオスラウンジを定義づけていない黒瀬さんに対する盛り上がりだった。 椹木野衣さんをはじめとする多くの美術関係者が見守る中行われた講演は、ネット上で趣味の延長線的に生み出された表現の動向や、その動向が現実へつ

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    yuiseki 2010/04/17
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