鳥取県生まれ。図書館塔に住む少女探偵の活躍を描いた「GOSICK」シリーズがヒット。『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』などの作品で少女の姿を繊細に、残酷に描き喝さいを受ける。ほかの作品に『少女には向かない職業』、『ブルースカイ』など。 ――まず、なぜ恋愛小説を書こうと思われたんでしょうか? 「『野性時代』で何か連載をしましょうという話になって、編集者と飲みにいったんですよ。そのときに、担当の方が恋愛論を熱く語りだして。“小説を読むと恋愛はすごくきれいだったり、ドラマティックだったりする。でも、現実はそうじゃない。恋愛なんてしないにこしたことはないんだけど、ぶつかってしまう。突然はじまって、仕方なく続いていくものなんじゃないか”って。それを聞いた私が“それってこういうことですよね? 道を歩いていたら落ちていたウンコを踏んでしまった。だけど、みんな急いで行かなければならない場所があるからその
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