手探りの数理工学 ~ 超ロバスト幾何計算への道 ~
2009-03-03 東京大学工学部１１号館講堂 手探りの数理工学 ~ 超ロバスト幾何計算への道 ~ 杉原厚吉 手探りで何を求めてきたか • 目移りの多い研究テーマ探し 心から打ち込める課題を求めて • ちょっと危ういダイビング 活動範囲の拡大をめざして • これからの夢 一からの再出発 学生時代 • 卒業論文 「連想の位相構造の研究」 • 修士論文 「概念構造を決定するための数理的一手法」 学生時代 • 卒業論文 「連想の位相構造の研究」 • 修士論文 「概念構造を決定するための数理的一手法」 研究テーマを無理やりひねり出すのは苦しい！ このテーマを やりたいです このテーマを やりたいです 本当にやりたい のかな∼ これで いいのかな∼ 手探り その１ 世の中を知らないで研究テーマを見つける ことは難しい。 研究テーマのあるところへ行きたい。 手探り その１
recent lectures
トップページへ 最近の講演から --- OHPファイル --- 杉原 厚吉 高校での講演（スーパーサイエンスハイスクール） 『だまし絵と立体錯視：私たちはありのままを見ているのでしょうか』 スーパーサイエンスハイスクール数学講演、2009年12月18日（金）、筑波大付属駒場高等学校 スライド原稿 国際会議招待講演（ASCM 2009 & MACIS 2009） 『Computational Illusion』 Joint Conference of Asian Symposium on Computational Mathematics, and Mathematical Aspects of Computer and Information Sciences December 15, 2009, Fukuoka スライド原稿 招待講演（ＲＡＭＰシンポジウム２００９） 『幾何計
Message to Geometric Programmers
幾何計算でお困りの方へ 幾何計算のソフトウエアを作ったはずなのに、 うまく動かなくて落ち込んでいる方へ ご心配なく、落ち込む必要はありません。 うまく動かないのは、あなたのせいではありません。理論家の 責任なのです。 「計算幾何学」という名のもとに作られているアルゴリズムは、 そのままプログラムに書きなおしても、正常に走るわけではありません。 なぜなら、それらのアルゴリズムは、「誤差は生じない」と 仮定した架空の世界で設計されているからです。誤差の生じる 現実のコンピュータで動作が保証されているわけではありません。 だから、そんなアルゴリズムをそのままプログラムへ翻訳しても、 うまく走らないのは当たり前です。プログラミングの腕が悪いからでは ありません。 正常に動作するソフトウエアを作るためには, 誤差を考慮した別の技法が必要です。 実際、二つの強力な方法があります。 その１ 誤差
Sugihara's Integer-Arithmetic Geometric Software
幾何計算ソフトウエア（製作：杉原厚吉） 以下に掲げるコンピュータプログラムは、「暴走の心配のない幾何アルゴリズム の設計法」とその周辺技術として私たちが長年研究してきた 位相優先法、整数帰着法、記号摂動法、 遅延評価加速法などを組み合わせて作ったものです。これらは、私のコーデイングに ミスさえなければ、決して暴走しない（どんなに意地悪な入力データを与えても 正常に計算を遂行する）ことが理論的に保証されています。さらに， すべてのプログラムにおいて，オーダの意味で計算量最小のアルゴリズムを 採用しています． これらのプログラムを，下の使用条件に同意される方に公開します． 同意される方は， 同意書 をコピーし， それに氏名，連絡先などを記入して，製作者まで電子メールまたはファックス または郵便でお送り下さい．いただいた同意書に対して特にご返事は 差し上げませんが、そのあとはご自由にコピーして
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
