ひどい事件だが、日本の法廷の構造はこういう可能性について甘すぎることが露呈したというべきだ。 asahi:公判中の被告、証言女性に詰め寄る 山形地裁鶴岡支部(11/12) この記事では、遮へい措置を施して証言していた監禁被害者の女性に、被告人が近寄ったという内容であった。ところが、昨日からの報道では、もっとひどかった。 asahi:被害女性を法廷で襲った疑い、被告の男逮捕 山形(11/18) 酒田署によると、容疑者は11日午後4時15分ごろ、自らの裁判中、証人の女性の背後から右腕を回して首付近を絞めたり、左手で女性の髪をわしづかみにしたりして、首の捻挫や背中の打撲など約2週間のけがを負わせた疑いがある。 上記12日付けの記事が裁判所への取材で明らかになったことだとすると、裁判所は全く正確な説明をしなかった、はっきり言って嘘付いたというべき内容だ。事態を軽く見せないと責任問題になるとでも思っ