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ブックマーク / mint-seijotcp.blog.so-net.ne.jp (3)

  • 「小さなメディア」時代の過剰なリテラシー要求:荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    先日、編集者であり人気ブロガーでもある仲俣暁生さんと「インターネット時代の『小さなメディア』の使い方」と題したトークセッションを行った。実は僕も仲俣さんも、たまたま同時期に「小さなメディア」という言葉を使った文章を書いていて、但しその言葉の定義の仕方が、両者の間で若干異なっていたもんで、その差異について話し合ってみようというような趣旨のものだった。 「小さな」という言葉を使うからには、当然その反対には「大きなメディア」が想定されているのだが、その想定の仕方が、仲俣さんと僕とでは少し異なっていた。仲俣さんがこの言葉を使うとき、基的には津野海太郎の「小さなメディアの必要」から用いているという。津野は、フィリピンでの「マイクロ・メディア」運動について、次のように書いている。一九七六年、ミンダナオ・スル司祭協議会(MSPC)の提唱によって、ガリ版印刷、自分たちでつくる演劇、スライド製作などにかか

    yuiseki
    yuiseki 2008/09/06
  • 荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    荻上式!電網テレビ批評第3回日ケータイ小説大賞に『あたし彼女』が選ばれ、ウェブ上で大きな話題となっている。その反応を見るとその多くは、これまで「スイーツ(笑)」「恋空(笑)」とバカにしていてほとんど読まなかった層が、「賞金200万円獲得」というニュースに釣られて読んでみたら、あまりに独特な文体だったので、深く付き合うよりも嗤いの対象にして処理(合理化)しようとしている、という集合行動がまた反復されていたように思うのだけれど(参照)、しかし「『あたし彼女』を書籍化してみた」「あたしニート」といったエントリーが書かれたり、「あたしブログ」といったサイトが作られるなど、関連ネタも大きく話題になっていることからも、話題づくりとしては大成功の模様。 では、結局作品としてはどうなのかと思い、早速読んでみた。僕個人としては率直に、いくつかの点では『恋空』よりも優れている作品であり、ここしばらく読んだケ

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    yuiseki 2008/09/05
  • 6月8日、メディア都市・秋葉原にて:荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    2008年6月8日、秋葉原で僕がみた風景について書こうと思う。実に多くのものを見すぎたため、それら全てをここで語ることはできないが、ここではまず「事件」そのものではなく「メディア」への着目によって浮かび上がってくる光景について記録しておきたい。というのも、事件直後の秋葉原は、あまりに過剰で複雑な、しかし極めて限定的に透明なメディア空間であったからだ。 当日の秋葉原には、百人を超えるメディア関係者が駆けつけ、あちこちにカメラが設置され、上空には複数のヘリが飛び交い、道路には何台もの中継車が連なっており、警察官が目撃者や撮影者を探していた。一般人もカメラでその風景を撮影し、ケータイで撮影した犯行現場の映像を、赤外線で記者や周囲の人に配る者もちらほら見られた。原稿読み上げの練習をするレポーターや、ケータイからブログエントリーやメールなどを発信する一般人などがあちこちに見受けられた。 その風景は、

    yuiseki
    yuiseki 2008/06/17
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