まもる会で使用しているCsI(Tl)シンチレーター線量計ClearPulseA2700(MrGamma)はコネクターを入手してケーブルを自作しPCと接続することにより簡易なスペクトル分析が可能になりセシウム137,134をある程度特定することができます。 これまでスペクトル解析ソフトとしてシドニー大学が無償で配布しているPraが定番でしたが国産のすぐれたソフトが開発されています。 DIYで食品放射能測定 現在ベクモニ0.953というβ版が公開されていますが正式版の公開が楽しみです。 ベクモニは本来GS-1100Aのようなスペクトロメーターと(すくなくとも)1×1NaI(Tl)シンチレーターの組み合わせで使用するものですがA2700でも使用できます。 Praと比較すると入力レベルが自動調整(WindowsVista以降)されるのと入力パルスのシェーピングが自動で行えるので大変便利です。(Pr