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ブックマーク / web.soshisha.com (8)

  • オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思 第17回 オタクだけが残った~竹熊健太郎氏との対話(3)

    *今回の内容は、2006年11月23日更新の第4回「オタクの自意識~竹熊健太郎氏との対話(2)」に続くものです。 ―――だから、一時僕と竹熊さんは、「エヴァ」において狂った人という風に一部の人たちから認定されてたわけでしょう。(注:このインタビューは劇場版新作発表より1年ほど前に行われたものです) 竹熊 まあそう思われてたわけですよ。テレビシリーズ終了後、監督の庵野さんが積極的にマスコミに出て「オタク批判」をぶっていた。僕や大泉さんはあくまで『エヴァ』を擁護したわけだけど、われわれのインタビュー内でも彼のオタク=アニメファン批判が強く噴出していたわけだよね。で、あの作品を擁護していた聞き役の我々までもが庵野憎しのあまり彼らからは「敵」認定されてしまった。でも、それは次元のまったく違う話だよね。庵野さんが何であんな最終回を作らざるを得なかったか。最終回が非難されたら、なぜオタク批判まで露

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    yuiseki 2011/06/06
  • 世界はこんなふうにも眺められる | Web草思

    連載の第1回~第5回、第7回、第10回、第11回は公開を終了しました。加筆・修正のうえ、絶賛発売中『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』に収録されています。

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    yuiseki 2007/02/22
  • 妄想を生きる人たち - オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思

    オタク店員見習いの大泉は、店の諸先輩方に誘われてカラオケ(忘年会)に行ってまいりました。 取材者としてはたいへんありがたい展開ではあるが、何せオタク系カラオケの経験がまるでないので、どのように振る舞っていいのか見当もつかない。みんな車で出かけるので、酒はどうするのかと思ったら誰も飲まないという。飲まずにカラオケをやるなんて考えたこともなく、45を過ぎて新たな体験をすることになった。みんなフリードリンクのクリームソーダなどをガツガツと飲んでおり、酒の代わりに糖分に酔うという感じ。ハチミツで酔ったようになっていたアフリカの先住民とか、刑務所の中で支給される貴重な甘いものに酔っていた花輪和一などの体験を思い出した。 『プロジェクトA』のテーマで始まり『ふたりはプリキュア Max Heart』で締めるという展開で、朝6時近くまでみんなで歌いまくった。僕自身、2004年に『萌えの研究』のためこの

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    yuiseki 2007/02/19
  • 世界はこんなふうにも眺められる | Web草思

    いじめのことを書こうと思う。 この文章が掲載される12月末までいじめ問題がマスコミをにぎわしているかはわからないが、いじめは何年かに1度ずつ半ば定期的にマスコミの話題になっているから、たとえば1年前の耐震偽装問題とか4月か5月頃に一瞬話題になった和田画伯の盗作問題のように忘れ去られるということはないだろうし、仮にマスコミから消えたとしても学校とその周辺で常時問題になりつづけていることは間違いない。 いじめ問題で文部科学大臣や文部省の上の方の官僚や都道府県の教育長なんかがマスコミに登場してくると、私には「(話題になったから)しょうがなくでてきた」と言っているようにしか見えなかった。万引きでも浮気でも、談合でも贈収賄でも、ほとんどの事件はそうなのだが、見つかるまで人は悪いと思っていない。見つかって追求されると「悪いとは承知していた」と口では言うが、心では悪いとは思っていない。 それは

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    yuiseki 2006/12/31
  • オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思 第1回 なぜ「オタクとは何か?」と問うのか?

    オタクについての言説は数限りなく存在する。しかし、「オタクとは何か?」と問われて、自信を持って答えられる人がはたしてどれだけいるだろうか。 あるいは「オタクとは誰か?」と聞かれて、当にこの人はオタクだと言い切れる対象はいるだろうか? 仮にいたとして、それはどんな人なのか。 どうも、ノンフィクションライターの大泉です。相変わらず太平洋の鈍色に濁った海のそばで、モンスーン式気候に時々訪れる青い空の下、原発事故の多発する茨城県東海村で生きております。そしてこのたびは、いきなり原理的な話を大上段に振りかぶったりして失礼しております。 話を戻すと、それではお前には「オタクとは何か?」という問いの答えがわかるのか、と問われれば、わからない、と答えるしかない。なんだそりゃ、じゃあ何を偉そうに話を振ってんだよ、というご批判はもっともである。しかし、わからないところに、ノンフィクションライターの仕事

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    yuiseki 2006/11/09
  • オタクとは何か? What is OTAKU? | Web草思

    ノンフィクション作家。1961年、東京生まれ。中央大学大学院文学研究科修了、哲学専攻。エホバの証人信者の輸血拒否事件を追った『説得』(現代書館)で1989年講談社ノンフィクション賞を受賞。オウム真理教に実際に入って書いた『麻原彰晃を信じる人びと』(洋泉社)など、まず現場に行きそこでの体験を記述するという方法をとっている。著書には『萌えの研究』(講談社)『人格障害をめぐる冒険』(草思社)『マレー獏は悪夢を見ない』(扶桑社)『消えたマンガ家』(太田出版全3巻/新潮OH!文庫全2巻)などのほか、漫画家水木しげる氏との共著『水木しげるの大冒険』(扶桑社)『精霊の楽園オーストラリア』『幸福になるメキシコ』(いずれも祥伝社)などがある。編著としては庵野秀明『スキゾ・エヴァンゲリオン』(太田出版)、水木しげる『日の水木サン』(草思社)などがある。

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    yuiseki 2006/11/09
  • Web草思:草思社が発行するWebマガジン

    『Web草思』は、2007年12月27日の更新をもって休刊いたしました。 永きにわたりご愛読いただきまして、ありがとうございました。

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    yuiseki 2006/04/29
  • 世界はこんなふうにも眺められる | Web草思 第1回 プー太郎が好きだ!

    連載の第1回~第5回、第7回、第10回、第11回は公開を終了しました。加筆・修正のうえ、絶賛発売中『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』に収録されています。

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    yuiseki 2006/04/29
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