丸紅をプロジェクトインテグレーターとするコンソーシアムは6日、経済産業省委託事業の浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業に採択されたと発表した。 福島県沖で、合計最大出力1万6千キロワットの浮体式洋上風力発電機と世界初の浮体式洋上サブステーション (変電所) などを段階的に整備する計画。 2011~15年度にかけて実証研究を行い、ビジネスモデルの確立や海外プロジェクトへの展開を図る。 新産業、雇用創出による福島県の復興も目指す。 参画するのは丸紅、東京大学、三菱商事、三菱重工業、アイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッド、三井造船、新日本製鉄、日立製作所、古河電気工業、清水建設、みずほ情報総研。 (本紙1面より抜粋)