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ブックマーク / akiraokawada.hatenablog.com (2)

  • 『物語の森へ――物語理論入門』 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    「エルバーフェルト日記」http://elberfeld1979.spaces.live.com/default.aspxのヴッパータール人さんから、マティアス・マルティネス/ミヒャエル・シェッフェル『物語の森へ――物語理論入門』(林捷、末長豊、生野芳徳訳)、法政大学出版局、2006(原著1999)をご恵投いただきました*1。 ありがとうございます。 一読してびっくりしましたが、これは非常に手堅く、まっとうなナラトロジー(物語論)の入門書でした*2。 『ヴェニスに死す』などのよく知られたドイツ文学を例に出すことで、それらがどのような「語り」から成り立っているのかを詳らかに解説してくれます。 序文から、書の性質を紹介している箇所を引用してみましょう。 書の構成は体系的である。物語理論の他の概説書と異なり、物語の「いかに」とともに「何を」を包括している。さまざまな時代の作品と文献から多くの

  • 〈科学魔界〉50号に拙稿を掲載いただきました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    巽孝之さんと立花眞奈美さんが主宰する伝説のSF誌〈科学魔界〉の記念すべき50号が刊行されている模様です。今年のSF大会、DAICON7でも頒布されたとのことでした。 この雑誌がどれだけ伝説的なものかということは、飛浩隆さんのブログに詳しく記載されています(この解説そのものは48号に対してのものですが)。 その〈科学魔界〉に、拙稿「文学の特異点――ポストヒューマニズムの前史のために」をご掲載いただきました。 400字詰め原稿用紙換算でおよそ120枚の長編文芸評論なのですが、過大なご評価をいただいた結果、まるまるご掲載いただきました。なんか僕がいていいのかしらん、な感じが拭えませんが(汗)、ありがとうございました! 以下の【内容】を見ていただければわかる通り、僕以外が超絶豪華な号なので、ご興味のある方はぜひ手にとってみてください。 【内容】 ・巻頭座談会「なぜぼくたちはファンジンを作ったのか」

    〈科学魔界〉50号に拙稿を掲載いただきました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
    yuiseki
    yuiseki 2009/05/08
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