日本で大学に行けなかった僕が、20歳に建築をしたいという願いでアメリカに移住し学生生活をカリフォルニア、仕事でニューヨークと計12年過ごす。Asymptote, REX, OMAという国際的に有名事務所での経験を積んで帰国。独立という道を選び人生の第3幕がスタートです。 ユリイカの6月号を読んでいて藤村龍至の記事を目にしました。 レムについての特集なのに、何故か彼は自分の設計プロセスについて書いていたのですが(笑) その記事は大体、彼の設計哲学「超線形性プロセス」について書かれていました。 僕が彼の設計理念を知るのはこれが初めてだったのですが、疑問に思う事があったのでここに記しておきます。 超線形性プロセスというものがどういうものかというのを彼の言葉を引用して説明するとこうです。 ”「ジャンプしない」「枝分かれしない」「後戻りしない」という三つの大きな原則に基づき、最初にゴールイメージを抱