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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mithrandir9 (2)

  • 英国の暴動について 暗闇に押し込められた若者の野蛮という意見 - 水川青話 by Yuko Kato

    ロンドン北部トットナムで29歳男性が警察に射殺されたことへの抗議が、それに便乗するかのような暴動と略奪に発展した。警察への抗議集会が暴徒化した当初、「移民問題か?」とか「人種問題か?」とかの軽率な憶測が一部で飛び交ったが、しばらく注視していると、どうもそうではない。各地で店の窓ガラスを割って荒らして建物に火をつけたり警察に石やビンを投げつけている多くは、白人で、フード付きパーカーを着て、フードで顔を隠した若者。子供もいる。若い女子もいる。 彼らの目的は、警察暴力への反抗ですらない。「保守党政権がうにゃうにゃ」とか酔っぱらって取材に答える子たちもいたが、いかにもとってつけたよう。多くの若者にとって、ただちの目的は仲間とおもしろおかしく騒いで、できれば家電とかDVDとかスニーカーとか服とか、そういうものをかっぱらうことのようだ(盗品は犯罪組織に流れているという噂も)。 でも彼らがなぜそういう行

    英国の暴動について 暗闇に押し込められた若者の野蛮という意見 - 水川青話 by Yuko Kato
    yuiseki
    yuiseki 2011/08/12
  • ・国連はウルトラ警備隊じゃない - 水川青話

    大学生がリビアについて、「なんで国連は市民への攻撃をやめさせないんですか?」と質問してきた。国連や国際法の勉強はしたことがないというから、やむを得ない疑問かと思ったので、私なりに説明してみた。そもそもね、から初めて。 ・そもそも、人間社会が自然状態から社会契約によって成り立ったものと仮定するなら、国際社会というのは社会契約で成立した「国家」を一義的な当事者としている。これが古典的な考え方だ。国家とは(色々な定義の仕方があるが)、領土と国民と主権と政体によって成り立つ。主権が誰に属するかは国家の形態によって違うが、国家の主権(state sovereignty)は絶対である――これが古典的な国際社会に対する考え方。 ・それに対して、社会契約思想が成立した啓蒙主義の時代になると、「普遍的価値」や「普遍的人権」というものが世の中にはあり、君主がそれを侵害すれば社会契約は破綻し、君主は主権行使の正

    ・国連はウルトラ警備隊じゃない - 水川青話
    yuiseki
    yuiseki 2011/02/25
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