例えば、『オウム真理教』の時代に<ツイッター>が存在していた、として考えてみよう。 機動隊が「オウム施設」の強制排除をやって居る場面を、ネット・テレビが中継している。 上祐が、世界に向けて「日本政府の非道」を、リアルタイムで送りつけている。 地球の反対側でそれらを目にし、耳にした市民達は、どんな反応をするだろうか。 テレビの画面には、完全武装の物々しい機動隊の大群が映し出され、ほんのわずかの「オウム信者」達が、施設の強制排除を、離れた所から不安そうな表情で見守っている。 世界中のほとんどが『オウム』の何たるかは知らない。 それどころか、日本と言う国の実態も、実はよく知らない。 そして、あの上祐が「理路整然と」政府批判を繰り返し、国家権力の実力行使に怒りと悔しさを発信し続けている。 世界中の98%は、オウムが可哀想な被害者で、日本国政府が「極悪非道な」独裁者に思われてしまうに違いない。 昨日