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ブックマーク / interferobserver.hatenadiary.com (1)

  • 二階の卓越主義 - 回心誌

    宮台真司の議論の中で何度か登場する「二階の卓越主義」という言葉について。 宮台真司自身による説明は、 彼らは、こうした傾向に抗うには、取り敢えず不完全情報領域の最小化が必要だとする。そして、そのために周到に設計された熟議を提案する。熟議の制度設計に際しては、専門知を有したエリート、すなわち卓越者の働きが極めて重要になる。このような立場を、サンスティーンは「二階の卓越主義」と呼ぶ。耳慣れない言葉だから、少し説明しよう。 意味は「コミニュケーションの内容選択において卓越性を示すかわりに、コミュニケーションの手続選択において卓越性を示す必要がある」ということだ。このことから分かるように、二階の卓越主義は、卓越主義一般と同じくエリート主義的なパターナリズムの一種である。このパターナリズムは、必然的に全体主義の色合いを帯びざるを得ない。 まもなく上梓される幻冬舎からのハードカバーの「あとがき」 と

    二階の卓越主義 - 回心誌
    yuiseki
    yuiseki 2014/11/04
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