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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (15)

  • 新規の会社でアルバイト募集をやって驚いたふたつのこと - ICHIROYAのブログ

    ともかく、時代の変化が早い。 まったく、早過ぎる。 きのうはじめて使うことになったある求人媒体の担当者Aくんが来てくれたのだが、いままでお願いしていたBくんの会社との違いに愕然とした。 Aくんの会社は後発で、紙媒体なし、メインはスマホである(PCサイトもあるが)。 Bくんの会社は紙媒体とPC,スマホ対応。 Bくんには、いつも求人内容と写真を1枚か2枚渡していた。 Aくんは自分のスマホを取り出すと、さっさと、動画を撮り始めた。みんながPCに向かっているところ、発送作業をしているところ、倉庫の様子、写真撮影をしているところ、などなど。 写真ではなく、それを、動画で撮る。 それで充分かと思えば、「おもに来て欲しい人材のイメージってありますか?」というので何かと思えば、その写真で応募者の層がかなり変わるというのである。僕は急遽、とくににこやかで楽しそうな表情をしたスタッフを3人召集して、思いっきり

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    yuiseki
    yuiseki 2015/02/22
  • おれはまだ学ぶぞ! - ICHIROYAのブログ

    この素晴らしい絵を、僕ははじめて見た。 2の杖をついて歩く老人。 そして、右上に書かれた文字は『Aun aprendo』。 その意味は、『おれはまだ学ぶぞ!』(still learning)。 この絵は、スペインの画家、ゴヤが、80才の時に書いた自画像だそうだ。 この絵を書いた2年後に、彼は亡くなっている。 実際、彼は晩年になっても学ぶ意欲を失わず、リソグラフや象牙のミニチュアールなどの技法を学んでいたという。 僕はアートの専門家ではないので、とくに彼の絵について付け加えることはない。 ゴヤのことは高校か中学の美術で学んだはずだが、どんな人だったか忘れてしまっていたので、Wikiでその略歴を読んだ。 彼の人生を知れば、この絵とその言葉がもつチカラが、さらに迫ってくる。 そういえば、僕はまだ、55才だった! ・1746年スペインに生まれる ・40才でようやく国王カルロス3世つきの画家となり

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    yuiseki 2014/09/11
  • アメリカ人たちの新たな戦い~~「洗濯物を外に干す自由を我等の手に!」 - ICHIROYAのブログ

    今朝はじめて知ったのだが、アメリカでは、洗濯物を屋外に干す自由がない。 国や州のレベルでそれを禁止しているわけではないが、地域のルールとして、あるいは地主家主との契約で、禁止されているという。 乾燥機で乾かすのが常識とされているが、エコとかサステナブルとか太陽光発電とか叫びながら、乾燥機で電気を使うのは馬鹿げている。 屋根の上に太陽光発電機を乗っけて、わざわざ太陽光を電気にして、その電気で大きな乾燥機を回して洗濯物を乾かす。 おいおい、それなら洗濯物を太陽の下に干したほうが、どれだけ効率的やねん! というわけで、さすがにそれは馬鹿げてるということで、「洗濯物を自由に干す権利を取り戻そう!」という運動が起きているようだ。 2009年ごろからいくつかの州で、「洗濯物を戸外に干すことを禁止することを禁止する法律」ができた。 が、話は簡単ではないようである。 かつては、アメリカ人だって洗濯物は外に

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    yuiseki 2014/03/28
    洗濯物干すのだるいし乾燥機でいいわ
  • 『クリエィティブという病』に冒されていた僕の会社員時代 - ICHIROYAのブログ

    僕の同期のAくんは、モノゴトを着実に考え、きっちり実行していく男と評判だった。 僕のことがどう言われていたか知らないが、いちおう、時々とんでもないことを考えて、大成功をすることもある、『クリエィティブ』な男ということにしておく。 A君が僕の部署に移動してきた。 部長の下に、Xというマネージャー職、Yというマネージャー職、Zというマネージャー職があった。僕はY職をしていたのだが、X職にいた先輩が部長に昇格され、僕は横滑りでX職をすることになった。ぼくのY職の後に、A君が移動してきたのだ。 僕はいつも、『クリエィティブ』でありたいと思っており、新しいアイディア、いままでに試されたことのない方法などを考えだしたり、やってみることに血道を上げていた。 『クリエィティブ』といっても、ビジネス、いわば商売上のことなので、新しい広告の組み合わせを考えだすとか、楽しいキャンペーンを考えだすとか、新しい商品

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    yuiseki 2014/03/03
  • 両親が80代になってはじめて知った9つのこと - ICHIROYAのブログ

    たいていのことは、学校やを読むことで学ぶことができるけど、ほんとうに大切なことは体験してみないとわからないってことも多いようだ。 僕が言っているのは、「老いる」ということ、「老いた両親をみる」ということについてだ。 僕は長男(妹がひとりいる)、嫁は一人娘だ。数年前に嫁のお母さんが亡くなるまで両方の親が存命で、いまもありがたいことに3人が生きてくれている。みんな80歳以上になった。 3人のうちふたりは認知症になった。 実際のところ、僕が失敗した便を始末しているわけではない。嫁のお父さんはうちの家にいて嫁がヘルパーさんに助けてもらいながらみているし、僕の母は父とふたりで住んでおり、父と妹が面倒をみてくれている。 僕には介護についてあれこれと偉そうなことを言う資格はぜんぜんないのだけど、体験してみてはじめてわかったこと、事前に想像していたこととは違うように思えたことがたくさんあった。 たとえば

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    yuiseki 2014/01/22
  • 植物に心はあるか(最終回) ~ 植物もインターネットをもっている? - ICHIROYAのブログ

    *「植物に心はあるか?(1)」から書き始めた記事の最終回です。(1)から読んでいただけると喜びます! 植物もインターネットのような情報網をもっているらしい。 最近の研究によると、森の地中には木樹の根や菌の張り巡らされた情報網が埋まっており、情報のやりとりだけでなく養分のやりとりなども行なわれているという。 ある研究者が森の樹に放射性炭素を注入してその移動を調べたところ、その放射性炭素は2,3日で30メートル四方のすべての樹々から検出されたという。 その広がりの様子はまるで飛行機のルートマップのようでもあり、もっとも年齢の古い樹がハブのような役割を果たしていたという。 その情報網(あるひとはそれをWorld Wide WebならぬWood Wide Webと呼ぶ)では、昆虫のアタックに対する警報を伝えたり、情報だけでなく炭素や窒素や水分を運んだりもする。 また、まだ充分に成長しておらず光の届

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  • 5年働いて1年の長期有給休暇。それを3セットやって、40歳で定年っていう働き方はどうだろう? - ICHIROYAのブログ

    40歳定年制」が政府の国家戦略室フロンティア分科会から提言されて話題になったのは、もう一昨年のことになる。 企業からは別として、働く側からの声は、賛否が割れているようだ。 僕は、まさに42歳で会社を辞めて、別の人生を歩みだしたので、ちょっと思うところがあるので、書いてみたい。 基的に、賛成である。 正社員で勤めはじめても、ちょうど40歳頃には、その企業の中での先も見えてきており、企業側からはっきりと選別される。 そこから第2の人生を歩き始めることが、ごく普通になれば、より多くのひとの人生が輝くと思う。 どうせ企業には中高年を高給で雇用し続ける力はないのだから、変に飼い殺しにされて人生を錆びつかされたり、突然、解雇されて放り出されるよりは、皆が一様に、40歳の定年に向けて準備をするほうが、よほど健全だと思う。 しかし、40歳から、新たな次の人生を生きることができるのか、というところが、一

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    yuiseki 2014/01/06
  • 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ

    この記事は、「起業」一般について書いたものではない。 たとえば、ウェッブサービスで一攫千金を狙う若者、独立するとすれば何人もの人があとを追うようなカリスマ性のあるひと、そんな人を対象に書いてはいない。 対象は、僕のような普通の人間で、ある程度の期間サラリーマンをやって、どうしても事情があって辞めなければならなくなったひと、家族を抱えて独立に踏切り、絶対に失敗できないひと。自主退職に応じて辞めてはみたものの、就職がみつからない、自分で商売を始めるしかない・・・そんなひとを念頭においている。 このノウハウに、「起業」と書きたくない。 なんだか、「起業」というと、どこからかおカネをひっぱってきて、同志を集め、いちかばちかの冒険に出る、というイメージがつきまとう。 だけど、養うべき家族がいれば、いちかばちかの勝負に出ることなど、簡単にできるものではない。 僕も会社を辞めた当初、どこかで何度も読んだ

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    yuiseki 2014/01/06
  • ひとは最低の給与の何倍までなら貰っても平気でいられるのだろうか?(スイスの国民投票が熱い!) - ICHIROYAのブログ

    今月24日(2013年11月)、スイスでおこなわれる国民投票の結果がどうなるのか、大きな興味をもっている。 問われる内容は、1:12イニシアティブと言われるもので、同一会社内の最高の月給は、最低の給与のひとの年収を超えてはならないとするもの。 もし最低の月収が10万円であるとすれば、年収は120万円。経営幹部の最高月給は120万円以内、年収は1440万円以内に制限されることになる。 スイスの国民投票は、10万人以上の署名を集めれば実施される仕組みで、過激な提案がされることも多い。 大きな話題になった、国内のすべての成人を対象としたベーシックインカム制度の導入(無条件で毎月2500フラン(約27万円)を支給する)の是非を問う国民投票も控えている。 今回の投票に関しては、否決を予想する向きも多そうだが、可決の可能性もないではない。 すでに、この3月には、企業のトップの報酬に関して、株主に広範な

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    yuiseki 2013/11/10
  • 僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと - ICHIROYAのブログ

    ひとつの会社で、サラリーマンを19年やった。 残念ながら、僕のサラリーマン人生は失敗だった。まだ、課長レベルだったけど、すでに先は見えていた。 自分ではデキるつもりで突っ走っていたのだけど、自分なりに壁を感じていたし、人事の同期から漏れ聞く会社の評価も、中程度のものであった。 僕らの世代(いま50代中盤)のサラリーマン人生も過酷だ。 順調なひとたちは、すでに取締役になっているが、最近のリストラで今更会社を辞めざるを得ないひともいる。 サラリーマンを続ける以上、上位に評価されるようにしなければ、若いころのわずかの差が、20数年後には無残な差となって突きつけられる。 いまでも、ときどき、ああこうすればよかったな、と思い出して後悔することがある。 そして、若くて元気なひとたちを捕まえて、オレみたいになるなよ、と説教したくなってしまう。 でも、僕の話など誰も聞いてはくれないので、こうやってブログで

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    yuiseki 2013/11/01
  • あなたの固定観念をぶち壊す! 画期的なバスのシステムKutsuplus - ICHIROYAのブログ

    固定観念っていうのは、それを当然と思って疑うことすらしないので、鮮やかにひっくり返されたとき、なんだか嬉しくなってしまう。 たとえば、バス。 バスにまつわる固定観念。 バスは、決められた時刻表に従って走る。 バスは、決められたルートを走る。 バスは、決められたバス停に停まる。 だから、僕らは、どこかへ行きたいとき、まずバス停の場所を探し、目的地近くにいく路線を探し、時刻を調べて、その時刻にバス停へ行く。 いま、ヘルシンキで実験されている新しいミニ・バス・システムKutsuplusは、そんな固定観念を全部ぶち壊す。 あなたはスマホのアプリに、出発地点と目的地点、希望時刻を入力する。 アプリは即座に、乗車地点・降車地点・時刻を返してくれる。 もちろん、乗車地点までの歩行経路地図、降車地点から目的地までの歩行経路地図も表示される。 自分の行動をバスに合わせるのではなく、バスが自分の目的に、最大限

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    yuiseki 2013/10/19
  • 複合競技のチャンピオンを目指せ - ICHIROYAのブログ

    複合競技のチャンピオンを目指せ。 これは僕の持論だ。 正しいか、どうかわからない。 でも、若いひとに訊ねられたら(訊ねられもしないが)、必ずそうアドバイスする。 最近はブログやアフェリエイトで稼ぐ方法とか、ノマドで稼ぐとか、色々言われているけど、どうもピンとこない。 自分の立ち位置をしっかり確保して、ちゃんと稼ぐためには、複合競技だ!としつこく思う。 今日は、僕がなぜそう思っているのか、興味のあるひとは読んでみて欲しい。 僕は42才で会社を辞めた。 中学生と小学生の子供がふたり、嫁もほぼ専業主婦で、マンションのローンもあり、貯金はなかった。 ただし、19年間勤めた会社からある程度まとまった退職金をもらった。 それはマンションのローンの残額には足らず、結局のところ、ゲンナマは少しあるけど、資産マイナスからの再スタートだった。 辞めるときには、一応のプランがあった。 百貨店関係のBtoBサイト

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    yuiseki 2013/10/18
  • なぜ浮世離れした数学者は世界を変えるほど凄いのか! - ICHIROYAのブログ

    フェルマーの最終定理 (新潮文庫) 作者: サイモンシン,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/30メディア: 文庫購入: 105人 クリック: 1,697回この商品を含むブログ (577件) を見る 日経新聞に「これさえあれば数学を楽しく学べる 20の娯楽作品」 という記事が載っていて、その3位にランクされている「フェルマーの最終定理」を買ったままになっているのに気がついた。 連休中ということもあり、歯ごたえとボリュームのある読み物を久しぶりに読みたくなってページを開いたら、すぐにとまらなくなった。 数学の世界を理解しようとすれば、ある種の才能が必要だ。 僕の場合、高校の数IIまでで、理系だったにもかかわらず、数IIIになると乗り越えられない壁となった。 クラスには数学のスーパーマンがいて、参考書や塾のプリントなどを振り回して右往左往する僕を尻目に、先生の授業だけを、

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  • これ欲しい!! 現在生まれつつあるワクワクするニュー・プロダクト6選! - ICHIROYAのブログ

    ときどき、Kickstarterやindeagogoというクラウドファウンディングサイトを見るのだが、あいかわらず様々なアイディアや製品が提示されていて、驚かされたり、わくわくしたり、懐疑的になってりして、楽しんでいる。 今日はそんなクラウドファウンディングサイトから、最近の話題・人気キャンペーンを紹介したい。 クラウドファウンディングでは、人気があっておカネが集まったから、それで成功というわけではない。支援者に、約束した通りのものをつくって届け、それで支援者が満足してはじめて成功となる。 それができずに、支援者をがっかりさせた例も多数あると聞いている。 今日挙げたプロジェクトも、成功裡に実行されるのかどうかはわからないが、魅力的なプランであることは間違いない。 では、アイディアのネタに、話のネタに、どうぞ。 (1)翻訳機SIGMO (達成率1,033%、残り12日) この小さな機械は25

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  • 財政破綻したデトロイトの公共交通機関を救いつつあるのも、25才の若者だった! - ICHIROYAのブログ

    財政破綻したデトロイトでは、唯一の公共交通期間のバスが、予算のカットで、多くの路線は廃止され、市民の足に大きな影響が出ている。 先日、ギリシャを変えつつある若者たちの話を紹介したが、デトロイトでも、若者たちが立ち上がっていた。 デトロイトの破綻が確定する前まで、じつは、新たな公共交通機関システム、M-1路面電車というものが計画され、市民は大いに期待していたのだった。 が、この計画は、去年の1月、公式に頓挫した。 しかし、それを聞いて、ついに、ひとりの若者が立ち上がった。 デトロイト生まれの起業家、アンディ・ディドロシさん(Andy Didorosi)である。 彼は25才にして、すでにいくつかの事業(Paper Streat レンタルオフィスのようなもの, The Thunderdrome  地域のレースイベント、Wireless Ferndale など)を成功させている起業家だ。 デトロイ

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