私たち人間には感情があって、それなくしては人間としては何か足りないものとなってしまう。「感情(emotion)」という単語からは、なんとなく極端な激情とか、嘆きとか、人間関係から生まれる愛憎だとかを想像しがちだけれど、それだけではない。日常的に触れるあらゆるモノやサービスを利用する経験の中でも「感情」が重要な位置を占めている。つまり、モノやサービスのデザインでその感情に訴えかけることが可能なのだ。 デザイナーとして、Emotional designについて、少し学んでみたいと思う。 日本語にすると「感情」となってしまうが、英語では「Emotion」と「Feeling」がある。ここでのキーワードは「Emotion」であって「Feeling」ではない。Feelingはそこに確実に存在するけれど、エモーションはフィーリングを感じて、それを元になんらかのプロセスの上に発生する上位のもの、という印象
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