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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu (3)

  • 正義が暴走するとき。 その3。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2008.05.24 正義が暴走するとき。 その3。 カテゴリ:ヒラカワの日常 (以下の文章に、映画『ミリオンダラー・ベイビー』のネタばれが含まれています) ここから先はすこしややこしい話になる。話題がすこし飛ぶがお許しいただきたい。2002年ごろ、アメリカでひとつの戦争シュミレーションゲームが開発された。「アメリカズ・アーミー」というこのゲームは、軍関係者と民間のCGエンジニアが、米軍へのリクルート戦略の一環として制作された。ゲームのターゲットは主に高校生である。(実際には大人もこのゲームに夢中になっている)。ユーザにアメリカの正義が、世界の悪と戦うという物語をインプットし、その正義を実現するために米軍へ参加するように誘導してゆくという意図を持ったゲームで、国家予算22億円を使って開発されたという。そこに描かれているのは、見た目にも明瞭に識別可能な正義の戦士と、悪を絵に描いたような(実際

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    yuiseki
    yuiseki 2012/03/08
  • 正義が暴走するとき。 その2。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2008.05.22 正義が暴走するとき。 その2。 (1) カテゴリ:ヒラカワの日常 この看護師が、何かの理由、たとえば介護ストレスによる精神的な混乱からこのような行為に及んだのか、あるいは献身的なケアの一貫として行った行為が誤解されたのか、当のことは今のところよくわからない。(彼女は後者だと主張しており、告発した側は前者だと主張している)。第三者には、当のことはわからない。いや、これから先、判決が出たとしてもわからないままだというべきだろう。それにもかかわらず、マスコミの報道は、非道の看護師という物語を作り上げてしまったのである。 この事件にはいくつかの重要な落とし穴が隠されている。第一に、「老人のつめはがし」というショッキングな言葉が、すぐに「虐待」という言葉と連鎖し、その言葉に病院も、マスコミも過剰に反応したということ。第二に看護師を告発した病院も、病院を指弾する記者も現場を踏

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    yuiseki
    yuiseki 2012/03/08
  • 正義が暴走するとき その1。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2008.05.21 正義が暴走するとき その1。 カテゴリ:ヒラカワの日常 以後、何回かに分けて、ある「事件」について 考えてみたいと思う。 もう一年ほど前になるがショッキングな事件が報道された。北九州の病院の看護師で病棟課長の女性が、入院患者の高齢者4人のつめをはがす虐待を行っていたというのである。看護師は「自然に取れた。水虫の処置のつもりでやった」と供述し虐待を否定していたが、病院は傷害容疑で刑事告発した上で懲戒解雇したという。看護師は傷害容疑で逮捕され、起訴。そして身柄を拘束されたまま、第1回公判前整理手続が開かれた。ところが、この事件は意外な展開を見せることになった・・・。 日看護協会が、事件現場の看護仲間や病院関係者から情報を収集してこの事件を調査した結果、この看護師が行った行為は虐待ではなく、看護実践から得た経験知に基づく看護ケアであったと判断し、その見解を発表したのである

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    yuiseki
    yuiseki 2008/05/25
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