記事の目的 これまでさんざん大学との共同研究で失敗してきたので注意点をまとめておく。 なお、情報系以外の世界はよくわからないので、多分当てはまらないと思う。 1.基本教授は研究してくれない 教授は基本的に忙しい。予算を獲得するために国の会議に出たり、授業をしたり、教授会に出たり。実質研究していない教授も多い。 そこで、実際には教授のネームバリューより担当する学生の質によって共同研究の成否が決まる 採用してもいいと思える学生が見つかるかどうかがカギ あるいは新進気鋭の助教とか研究員がいれば可能性はある 学生はやはり学生なのでプロジェクトマネジメントは結構困難 遠隔地から知らないおっさんに指示を出されてもだいたいやってくれない。チームとして入り込むレベルでかかわることが必要 2.共同研究は開発の外注契約というよりはコンサルティング契約に近い 通常の開発の外注なら契約を結んで仕様通りに作らせれば