SQL > SQL コマンド > Outer Join 上述したのは左結合 (left join)と呼ばれ、内部結合 (inner join)とも言われます。そのような場合、二テーブルの中に一致する値があってから、当該データが読み込まれます。では、一方のテーブルにあるデータの値が、他方のテーブルに一つも現われない場合、どうしますか。その場合、 SQL OUTER JOIN (外部結合)コマンドを使います。 外部結合のプログラミングは、データベースにより異なります。例えば、Oracleでは、 テーブル内のデータがすべて必要であることを表すために、 WHERE 句で読み込まれたあらゆるテーブルの後に "(+)" を付けます。 仮に、以下の二つのテーブルがあるとします。 Store_Information テーブル