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ブックマーク / www.kyobun.co.jp (5)

  • 「勉強しなさい」と言う保護者ほど 自分自身は本読まず

    子どもに「勉強しなさい」と言う保護者ほど、自分は読書をしていない――という“残念な結果”が11月8日、個別指導塾などを展開するやる気スイッチグループが行った「読書に関する親子アンケート調査」で示された。 保護者が「勉強しなさい」と声を掛ける頻度と読書習慣の関係(「読書に関する親子アンケート調査」を基に作成) 調査結果によると週1回以上、読書をしている保護者は31.5%。子どもに対する声掛けで「勉強しなさい」と言う頻度に着目すると、「常に言う保護者」が読書を週1回以上すると答えた割合は27.7%で、「見かねたら言う保護者」は30.1%、「言わない保護者」は40.7%だった。 これに対して、を読んでいないと答えた割合は、「常に言う保護者」が36.2%、「見かねたら言う保護者」が28.1%、「言わない保護者」は16.9%で、「勉強をしなさい」と子どもに言う親ほど、自分自身はを読んでいない傾向

    「勉強しなさい」と言う保護者ほど 自分自身は本読まず
  • ICT化と教員削減、「取りまとめから削除」指示 河野行革相

    国の予算執行の無駄や事業の効果を外部有識者が点検する「秋の行政事業レビュー」は11月15日、教育現場のオンライン化を取り上げた。席上、有識者が取りまとめで「教育現場のICT化で教務・校務の効率化を進め、教職員数の合理化も進めるべきだ」と指摘したところ、河野太郎行政改革相は「(教育現場のICT化は)技術の導入によって、当にサポートが必要な児童生徒に先生が寄り添える時間を作っていくところが狙い」と説明し、教職員数の合理化に関わる部分を取りまとめから削除するように指示した。終了後に記者会見した河野行革相は「財政の中で教員数をどうするかという議論と、デジタル化は一つ線を引いて考えるべきだ」と述べ、少人数学級の実現を含めた来年度予算の編成作業が進む中で、学校現場のデジタル化を教職員数の合理化や削減につなげるべきではないとの考えを示した。 教育現場のオンライン化を議題とした「秋の行政事業レビュー」の

    ICT化と教員削減、「取りまとめから削除」指示 河野行革相
  • ICTで不登校支援 「易きに流れてはいけない」と文科相

    萩生田光一文科相は11月2日、衆院予算委員会で不登校児童生徒へのICTを活用した学習支援について、公明党の竹内譲議員から問われ、1人1台端末の整備による支援の充実に期待を示しながらも、「オンラインで授業さえ受ければそれでよいのだというような、易きに流れるようなことは決してあってはいけない」と答えた。ICTを活用した自宅学習を特例的に出席扱いにする、現行制度の拡大には慎重な姿勢を崩さなかった。 竹内議員は「2005年から、不登校の子供がICTの活用により自宅などで学習した場合、出席扱いになる制度が始まった。ところが学校のICT環境整備が不十分などの理由で、利用率が極めて低い。不登校の小中学生は全国で18万人いるが、ICT活用で出席扱いとなっている人数はわずか608人だ」と指摘した。 萩生田文科相はGIGAスクール構想による1人1台端末の整備に触れ、「何らかの事情で学校に来られない不登校の皆さ

    ICTで不登校支援 「易きに流れてはいけない」と文科相
  • 【萩生田文科相】引退後のアスリート 特別免許で教員に

    教育新聞のインタビューに応じた萩生田光一文科相は11月28日までに、世界水準のアスリートが引退後に体育などの教員として、学校現場で活躍できる環境を整備する考えを明らかにした。アスリート向けの教員特別免許を導入し、教員資格を取得しやすくする構想を示し、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックのレガシー(遺産)として、アスリートのセカンドキャリアを確立したい」と抱負を述べた。 萩生田文科相は「オリンピックのメダリストであっても、引退後、ほとんどの人が畑違いの職業に就いている。もちろんそれはそれとして素晴らしいことだが、世界レベルまでその競技を極めてきた蓄積を還元する方向もあるのではないか。希望しているのに全く違う職業に就かないと後半の人生を生きていけないのは、すごくもったいない印象がある」と指摘。「志があるアスリートには、ぜひ指導者として教育現場に来てほしい」と語った。 その上で、「世界

    【萩生田文科相】引退後のアスリート 特別免許で教員に
  • 全教員が性的嗜好を自己分析 わいせつ行為根絶で、長崎

    長崎県教委は2月5日までに、県内公立学校の全教職員1万4千人を対象に、性的嗜好(しこう)を客観的に確認できる「自己分析チェックシート」を2019年度から導入すると発表した。教職員自らが自身の心理と向き合うことで、セクハラや盗撮など、わいせつ行為の根絶を目指す。 シートは、「小児性愛の傾向」と「セクハラ・パワハラを起こしやすいか」を計る2種類。設問は専門機関の「性障害専門医療センター」が作成した。 「生徒に関する性的な想像や考えを持っていても、生徒を傷つけていないからそんなに悪いことではない」「生徒によっては他の生徒よりもはるかに大人っぽい子もいる」などの設問があり、「そう思う」「あまりそう思わない」などから選択して回答する。

    全教員が性的嗜好を自己分析 わいせつ行為根絶で、長崎
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