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ブックマーク / www.ohtabooks.com (12)

  • 1995年執筆記事「いじめ紀行」に関しまして - 太田出版

    【1995年刊「クイック・ジャパン第3号」掲載・小山田圭吾氏インタビューに関しての弊社編集者・村上清コメントを掲載します】 「クイック・ジャパン第3号」に掲載された「いじめ紀行」の記事を取材・執筆した村上清は、記事が掲載された時点では外部の新人ライターであり、太田出版が出版社の判断として特集を認め、記事を掲載しました。村上はその後太田出版の社員となり編集部員として現在に至りますが、もとより当時の村上人に決定権があったわけではありません。今回の問題は、執筆者一人に帰すべき問題ではなく、まず出版社の問題であり責任です。そのため太田出版からのお詫び、考えを述べた文章を2021年7月19日に弊社ホームページに出しましたが、村上個人が表に出ることは控えさせてきました。 この度、9月16日付「週刊文春」で小山田氏のインタビュー記事が掲載されたことを受け、村上より当時の状況、当時の考え、時間がたっての

    1995年執筆記事「いじめ紀行」に関しまして - 太田出版
  • 『Quick Japan 第3号』掲載の小山田圭吾氏記事についてのお詫び - 太田出版

    1995年刊『Quick Japan 第3号』は「いじめ紀行」というシリーズの第一弾として小山田圭吾氏へのインタビューをもとにした記事を掲載しました。この記事が、表現方法、記事の影響についての思慮そして配慮が足らないままに世に出たことにより被害者の方をはじめ多くの方を傷つけたことを深くお詫びします。 「いじめ紀行」は、取材者自身がいじめられた体験があることから、いじめられた側だけでなくいじめた側からも話をきくという趣旨で「いじめた側といじめられた側の対談」として当初発案されたものでした。この第一回で小山田圭吾氏は自身の体験として障がいを持つ方へのいじめを告白しています。 現在、この小山田圭吾氏の一連のいじめ体験についての告白が大きな批判を受けています。当時のスタッフに事実・経緯確認を行い、記事を再検討した結果、この記事が被害者の方を傷つけるだけでなく差別を助長する不適切なものであることは間

    『Quick Japan 第3号』掲載の小山田圭吾氏記事についてのお詫び - 太田出版
  • 【寄稿】連載第1回:柳田國男で読む主権者教育 『青年と学問』を読む/柳田國男と日本国憲法/大塚英志 - atプラスweb

    民俗学者として一般に知られる柳田國男は、その晩年である1960年5月、公的な場(といってもそれは彼が多感な少年期を過ごした村からそう遠くない場所での小さな集まりだった)で「日民俗学の退廃を悲しむ」と題する講演をおこなったとされている。柳田の「最終講演」として語られるものである。実際にはこの後も小さな集まりで話をした記録は残っているが、その題名から柳田の遺言のように受け止められてきた。 死の二年前のことである。死後、柳田が残した物の「遺言」には彼の学問については何も語られていなかったとされる。 柳田はその晩年、彼の創り上げた学問が彼の望んだのとは違う形になってしまったことに、憤っていたといわれる。あらためて、そのことが伝わってくる題名である。聴衆の一人・菱田忠義によってノートがとられ、後に、柳田のいささかかわった弟子であった千葉徳爾によって公開されている。それを読むと、興奮して声もかすれ

    【寄稿】連載第1回:柳田國男で読む主権者教育 『青年と学問』を読む/柳田國男と日本国憲法/大塚英志 - atプラスweb
  • 『エロマンガ表現史』への自治体による有害図書指定に関して - 太田出版

    2017年11月弊社刊『エロマンガ表現史』(稀見理都・著)が、2018年3月16日、北海道青少年健全育成条例の規定により、「有害図書類」に指定されました。指定の理由は、「著しく粗暴性を助長し、性的感情を刺激し、又は道義心を傷つけるもの等であって、青少年の健全な育成を害するおそれがあると認められるため」とのことでした。 件についてはこれまで、メディアからの個々の取材に対して弊社の公式見解をお伝えしてきましたが、その後の事態の経過もふまえ、以下にあらためて声明として記します。 『エロマンガ表現史』の企画意図は「漫画における身体の記号的表現の進化史研究」にあり、文字どおり人間の身体を視覚的技術のもとに描写する“エロマンガ”は、そのために外せないどころか最も重要な領域だと当社は考えています。その認識のもと、同書では起源のひとつとしての春画を含め、多数のエロマンガ作品の図版を引用の範囲で掲載してい

    『エロマンガ表現史』への自治体による有害図書指定に関して - 太田出版
  • 【インタビュー】社会学の目的/岸政彦 - atプラスweb

    岸政彦『同化と他者化――戦後沖縄の土就職者たち』 祖国への憧れを胸に土へ渡った沖縄の若者たち。それは壮大な沖縄への帰還の旅でもあった。岸政彦デビュー作。 岸政彦『街の人生』 外国籍のゲイ、ニューハーフ、摂障害、シングルマザーの風俗嬢、ホームレスが語る、いろんなかたちの人生の記録。 岸政彦『断片的なものの社会学』 路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞。 『atプラス28(岸政彦 編集協力)』。 ──岸政彦さんは社会学者であり、沖縄や被差別部落でのフィールドワークを長年続けています。戦後沖縄の土就職者をテーマにした『同化と他者化』(ナカニシヤ出版、2013年)を初めての単行として出されたあと、さまざまなひとの語りを集めた『

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  • 【対談】大原扁理×小池龍之介「日に日にバカになっている気がします(笑)」(大原) 「すごくいいと思う」(小池) - 太田出版

    年収90万円で東京ハッピーライフ』の著者・大原扁理さんは、昨年秋から台湾移住して「隠居」生活を実践中だとか。そんな大原氏が久しぶりに帰国したというので、前から会ってもらいたかった小池龍之介氏(月読寺住職)と対談していただきました。「世間からは一定の距離を取って生きる」と若くして考えたおふたりが語る、お金とは? 幸せとは? 死とは? たいへん興味深いお話をうかがうことができましたので、ぜひお読みください。 『年収90万円で東京ハッピーライフ』 大原扁理/2016年7月 小池 今は台湾にお住まいだということですか? 大原 そうなんです。 小池 向こうでは何をしておられるんですか? 大原 「隠居」してますね。 小池 ああ(笑)。その、台湾にたどり着いた流れといいますか、台湾がいいなって思ったのはどんな部分なんですか? 大原 それまでは、私、6年ほど東京で「隠居」していたんですけど、海外でも同

    【対談】大原扁理×小池龍之介「日に日にバカになっている気がします(笑)」(大原) 「すごくいいと思う」(小池) - 太田出版
    yuiseki
    yuiseki 2017/04/01
  • 『絶歌』の出版について - 太田出版

    2015年6月11日、太田出版は『絶歌』を出版しました。 このは1997年に神戸で起きた通称神戸連続児童殺傷事件の加害者である元少年Aが事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を自ら綴ったものです。 なぜ遺族の了解を取らずに出版したのか、遺族の気持ちをどう考えているのか、なぜあのような猟奇的殺人者のを出すのかなど、出版後、多くの批判をいただいています。 書は、決して人の弁解の書ではありません。いわんや猟奇殺人を再現したり、忌まわしい事件への興味をかき立てることを目的にしたものではありません。 書は、加害者人の手で人の内面を抉り出し、この犯罪が起きた原因について人自身の言葉で描いたものです。 深刻な少年犯罪が繰り返される中、なぜそのようなことが起きたのかをそれぞれの事件の加害者自身が語ることはほとんどありません。一つには機会があってもそれを表現するだけの力を持つ者がいな

    『絶歌』の出版について - 太田出版
  • 宮台真司×山本直樹 25,000字対談「性表現と都条例を考える」を緊急公開します。 - 太田出版

    宮台真司×山直樹 25,000字対談「性表現と都条例を考える」を緊急公開します。 2010年12月15日に、都議会会議において、「東京都青少年健全育成条例改正案」が可決・成立しました。 太田出版は、条例が創作物への規制を加えるべきではないという観点から、一貫してこの条例に反対の立場を明確にしています。 今回の改正案は、その規制対象が極めてあいまいであることや、創作の貧困を招きかねないこと、メディアによる悪影響論には学問的根拠がないこと、など様々な理由から、多くの反対と危惧の声が集まりましたが、結果可決となりました。しかし、この問題は終わった訳ではなく、引き続き注視していかなければならないと考えています。 そこで、かねてよりこの条例の危険性を指摘し、行政が一方的に市民の議論を封殺することは「社会の自立の自殺、行政による他殺」であると発言をしてきた社会学者の宮台真司さんと、弊社発行「マンガ

    宮台真司×山本直樹 25,000字対談「性表現と都条例を考える」を緊急公開します。 - 太田出版
    yuiseki
    yuiseki 2011/03/03
  • 青少年保護育成条例改定を受けて、大塚英志責任編集WEB版「新現実」を緊急無料信します。 - 太田出版

    青少年保護育成条例改定を受けて、大塚英志責任編集WEB版「新現実」を緊急無料信します。 このたび、2010年12月15日に都議会会議において「東京都青少年健全育成条例改正」が可決・成立したことを受けて、大塚英志責任編集「新現実」臨時増刊号WEB版を緊急制作しました。以下のような内容です。 *大塚英志 戦時下いかにまんがは規制されるのか(書き下ろし) *大塚英志 石原慎太郎は美少女フィギュアの夢を見るのか(再録) *小熊秀雄 子供漫画論(再録) こちらからどうぞ! 新現実WEB版 ※Windows XP以降、MacOSX10.4以降でAdobeFlashPlayer最新版がインストールされているPCでご覧ください。 iPhoneiPadでご覧いただける方は こちらからどうぞ! 新現実WEB版iPhoneiPad版 ※actibookアプリケーションをインストール後ご覧く

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    yuiseki 2010/12/30
  • 坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』特設サイト

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    yuiseki 2010/08/21
  • 雑誌『ダ・ヴィンチ』さんゑ | 本人編集部ブログ | 本人

    太田出版発行の雑誌「hon-nin」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。 ※画像は無断転載・使用禁止です! 昨日発売の『ダ・ヴィンチ』で、編集長の横里さんが「おすすめ」として『全滅脳フューチャー!!!』を紹介してくださっています。曰く、「(著者の海沢めろん氏は)まだそれほど知られていないかもしれないが、いろんなところで注目されている。次にくる、という人が周りに多い」とのこと。 ありがたい。 ええ、『ダ・ヴィンチ』さんが思っている以上に、いろんなところで注目されているんですよ。 その証拠を、今からだーーーっと羅列しておきますね。 識者の感想と、その次にweb上で見かけたモノ。 一気に読むと、なかなか面白いですよ。 北尾修一 ===================== ●一気読みでした。すごかったです。(乙一・作家) ●アニメイトのP・K・ディック、もしくはゲーセンの太宰治。オタ

    yuiseki
    yuiseki 2009/11/26
  • 考えなしの行動? - 太田出版

    森博嗣が翻訳! 「書は、『発想力』を育むためのドリルである」 習慣? 能? 意識と無意識の境界は、発見の宝庫。 124例の日常から、チャンスとアイデアを見つける方法 たとえば、バランスをとるためになにかを掴む、といった行動は、普遍的だし、また能的なものである。また、熱いマグカップで手を暖めたり、ベルベットを撫でたりするのは、経験的な行動ではあるものの、あまりにも深く身に染みついているため、ほとんど意識せずについやってしまう。このほか、ティーバッグのヒモをカップの把手に巻きつけたり、ジャケットを掛けるために椅子を探す、といった行為は、習慣や社会的学習を通して自然に出てくるようになる。書に掲載された写真は、人々が自分の周囲の世界に反応する、この種のやりとりを垣間見たものである。あなたは何を見るか。

    考えなしの行動? - 太田出版
    yuiseki
    yuiseki 2009/06/22
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