はじめに ローカル環境などでRuboCopを実行する際にはよしなにキャッシュが利用され、高速化が図られています。 一方で、CircleCI上ではそうはいきません。RuboCopのキャッシュディレクトリを設定し、設定したディレクトリをCircleCIの依存関係のキャッシュ[1]を用いて次回以降のジョブに使い回す必要があります。 そこで、以下をまとめました。 キャッシュの利用によってどの程度の改善が見込めるのか キャッシュの設定方法 キャッシュの有無による実行時間の比較 先にまとめを貼ります。 キャッシュの有無 RuboCop (秒) キャッシュのリストア (秒) 合計 (秒)